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ヤドリフカノキ(学名:''Schefflera arboricola'')とは、ウコギ科の植物の一種。 掌状複葉の葉が、つやつやした厚みのある緑で、茎も緑色をしており、美しい。複葉を構成する小葉にも葉柄がある。 原産地は台湾、中国南部。 観葉植物として栽培され、葉は斑入りと斑無しがある。品種は豊富であるが、ホンコン(ホンコンカポック)という品種やその系統のものがよく栽培されている。繁殖は挿し木、取り木による。欧米では盆栽にも仕立てられる。 シェフレラは、本来はシェフレラ属(''Schefflera'')の総称であるが、日本では園芸分野で本種の呼称として使われることも多い。また、カポックという別名もあるが、パンヤ科(キワタ科)のワタノキ属やインドワタノキ属にもトックリキワタなどカポックと呼ばれる植物が数種あるので、混同しないよう注意を要する。 徳島大学医学部研究棟では、徳永逸夫准教授によって置かれた鉢植えの個体が、20年間の間に高さ12mまでに成長した姿を見ることができる。 CATEGORY:観葉植物 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ヤドリフカノキ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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