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ヤナギバモクマオ
ヤナギバモクマオ ''Boehmeria densiflora'' Hook. et Arn. はイラクサ科の木本。カラムシ属では日本で唯一の木本。 == 特徴 == 高さ2-4mになる低木〔以下、主として佐竹他(1989),p.94〕。幹は多く分枝し、若枝には灰色の短い毛が生える。葉は対生で、長楕円形から披針形、希に卵形となり、長さ6-14cm、幅は1-3cm。葉身は洋紙質で先端は鋭尖頭、つまり少し突き出しており、基部はやや幅広く終わる。葉表には全体に伏せた毛が多く、裏面では脈上に伏せた毛が多い。托様は披針形で先端は細く尖り、長さ約4mm。 雌雄同株で、雌雄は別の花序をなし、いずれも葉腋に生じる穂状花序である〔初島(1975),p.234〕。雄花序は葉と同程度の長さかやや短く、雌花序はより長くて時に20-30cmに達し、垂れ下がる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ヤナギバモクマオ」の詳細全文を読む
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