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『ヤネウラ3ちゃん』(やねうらさんちゃん)は、南部正太郎による日本の4コマ漫画作品。大阪新聞に連載された。 1946年3月12日付から連載を開始(実売は3月11日)、1949年4月ごろまで掲載。終戦直後の混乱期における庶民の生活を明るく描いた作品。戦後の大阪で爆発的な人気を博し、この漫画を読むために大阪新聞を並んで買った人も多かったという。大阪地区の高齢者には今なお認知されている。 手塚治虫の自伝『僕はマンガ家』内の記述によると「3ちゃんは一時期、関西において新聞漫画のスタイルをすっかり変えてしまうほどのブームであった」とあり、作者との思い出として「南部正太郎氏とぼくとは、大阪新聞で知りあって、それに武田将美という仲間と三人で、スリー・マンガ・クラブというグループを作った。スリーとは三人組の三なのに、3ちゃんの3だと思いこむ人が多いほど、あとのふたりは影が薄かった」と書いている。 == 単行本 == *1970年発行の現代漫画15「漫画戦後史Ⅱ社会風俗篇」(筑摩書房)に全38頁、74作品分が初出当時の風俗解説付きで収録されたが、絶版。 *1977年には小学館より小学館文庫「ナンセンス漫画傑作集」の1冊として刊行されたが、絶版。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ヤネウラ3ちゃん」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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