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ロシア統一民主党「ヤブロコ」(ロシアとういつみんしゅとう「ヤブロコ」、)は、ロシア連邦の政党。政策的には、市場経済の改革、民主主義や人権重視など、欧米との関係強化を指向するリベラル政党。 国会レベルでは議席を持っていないが、地方議会に2012年11月現在、計12議席を有している。 創立時は「ヤブリンスキー・ボルドィレフ・ルキン・ブロック」といった。「ヤブロコ」はロシア語で「りんご」の意味で、創立者のグリゴリー・ヤブリンスキー(元副首相、元下院議員)、ユーリ・ボルドィレフ(現在は脱党)、ウラジーミル・ルキン(元下院議員、元駐米大使)の頭文字に“コ”をつけた。ヤブリンスキーが党首に就任し、ロシア大統領選挙にも2度立候補するなど主導権を有していた。 右翼的な右派連合(右派勢力同盟)との相違点としては、社会保障を重視している点や、エリツィン、プーチン各政権に批判的なことがあげられ、しばしばリベラルの中でも左派寄りな社会自由主義の傾向を指摘される。また主要政党の中では唯一チェチェンとの戦争に反対してきた。そのため、万年野党とも言うべき状況となってしまい、支持者は年々減少傾向とあり、対策としてプーチン政権の中途からその福祉政策の一部を支持するようにもなったが、プーチン政権によって逮捕されたロシア石油会社ユコス社のホドルコフスキー社長からの資金提供を受けていたことで、新興財閥に不満を抱く国民の支持を急速に失った。2003年の下院選挙では大敗北し、ほぼ全議席を失った。その後は右派連合との協力関係を強め、下院議席の復活を狙っているが、2007年の下院選挙でも得票率は1.59%と低迷、議席の獲得に必要な得票率7%は確保できなかった。 西欧型中道左派的な指向性から社会主義インターナショナルに接近した時期もあったが、結局自由主義インターナショナルへの加盟を選んだ。 2008年6月、ヤブリンスキーは党首を辞任し、新党首にはセルゲイ・ミトロヒンが選出された。 2011年ロシア下院選挙でも、224万9990票(3,43%)と前回より票を伸ばしたが、議席の獲得にはならなかった。 2016年現在の党首は、女性のエミーリア・スラブノワ。 == 関連項目 == * ロシアの政党 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ヤブロコ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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