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ヤマハ・GX : ウィキペディア日本語版
ヤマハ・GX[じーえっくす]

GX(ジーエックス)は、かつてヤマハ発動機が製造・販売していたオートバイの車種名。シリーズ車種として排気量別に数車種が生産されていた。
== モデル一覧 ==

=== GX750 ===

GXシリーズのトップモデルであるGX7501976年4月に登場。ヤマハがTX750に続いて750ccクラスに投入したモデルであり、保守的な設計思想とライバル他社への対抗心が交錯した仕上がりを見せている。3in1タイプのマフラーや120度クランクを装備した空冷4サイクルDOHC2バルブ直列3気筒エンジンを搭載。最高出力は60psを発揮していた。また駆動方式にはチェーンドライブではなくシャフトドライブを採用し、メンテナンスフリー化を図っていた。
翌年5月には新たに2本出しのマフラーを採用し、エアクリーナーボックスの容量を拡大。またエンジン本体もバルブタイミングや燃焼室の形状、点火方式の変更などにより、最高出力を67psまで向上させた。
なお、同車は「XS750」の名称で日本国外にも輸出されており、1980年には排気量を825ccまで拡大して「XS850」にモデルチェンジ。クルーザースタイルのバリエーションモデル「XS750special」、特別仕様車「XS850ミッドナイトスペシャル」なども追加されたが、1981年、空冷直列4気筒を採用したXJ750Eの登場と同時に生産を終了した。
最終モデルはキャストホイールを装備したが、型名はGX750SPではなくGX750のままであった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ヤマハ・GX」の詳細全文を読む




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