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ヤマハ・XJ400 : ウィキペディア日本語版
ヤマハ・XJ400[えっくすじぇい]

ヤマハ・XJ(エックスジェイ)とは、かつてヤマハ発動機が日本国内向けに製造販売していた排気量400ccクラスのオートバイ。通称は“ペケジェイ”だが現役の人間は”エックスジェイ”と呼ぶ。
空冷エンジン搭載の第1世代モデルと水冷エンジン搭載の第2世代モデルと大別される。シリーズ車種として仕様が異なる数車種が生産された。
== 概要 ==
XJ400は1980年6月に発売された。
400ccクラスのツインカム4気筒モデルとして先陣を切った1979年4月発売のカワサキ・Z400FXにいち早く対応し、ヤマハとしては初となる400ccDOHC4気筒モデルとして市場に投入された。ライバル車種には、先行していたZ400FXの他、後発のスズキ・GSX400F(1981年4月発売)やホンダ・CBX400F(1981年11月発売)などがある。
搭載された空冷DOHC2バルブ4気筒エンジンには、SUキャブと4-1-2方式の集合マフラーを採用し、45馬力を誇った。当時から今日に受け継がれるヤマハの「軽量・スリム・コンパクト」という設計思想に基づいて、セルモータージェネレーターシリンダーブロックの後方に配置されており、エンジンは並列2気筒なみのコンパクトサイズを実現した。また、足つき性は良く、サスペンションのセッティングはややソフトながら、相応の安定性を発揮していた。XJ400はスタイルと操縦性にバランスが取れたヤマハらしい洗練されたスタイリングの高性能モデルだった。
XJ400は1980年代半ばに製造販売は終了となったが、1989年発売のカワサキ・ゼファーに端を発した1990年代のネイキッドブームを受け、事実上の後継車種と言える空冷DOHC4バルブ4気筒エンジン搭載のXJR400が1993年に発売されるに至った。
1980年代には他排気量の関連車種も数多くラインナップされ、650ccクラス・750ccクラス・900ccクラスなどでXJシリーズとして展開された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ヤマハ・XJ400」の詳細全文を読む




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