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ヤマハ・XV1600ロードスター : ミニ英和和英辞書
ヤマハ・XV1600ロードスター[えっくすぶいせんろっぴゃくろーどすたー]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ヤマハ・XV1600ロードスター : ウィキペディア日本語版
ヤマハ・XV1600ロードスター[えっくすぶいせんろっぴゃくろーどすたー]

XV1600 Road Star(エックスブイせんろっぴゃくロードスター)は、かつてヤマハ発動機が製造販売していた、クルーザー(アメリカン)タイプのオートバイ大型自動二輪車)のシリーズ車種である。なお、欧州市場では「ワイルドスター」の名称で販売された〔Yamaha Motor Europe - Motorcycles 2003 - XV1600A (2002年10月27日時点のアーカイブ)〕。
== 概要 ==
XV1600Aロードスターは、1100ccクラスを最上位機種とする「ドラッグスターシリーズ」よりもさらに上級クラスの1600ccクラスであり、発売当時は量産車中で最大排気量を誇ったモデルである〔。ヤマハ製クルーザーのフラッグシップモデルとして登場し、欧州および北米仕様は1998年末に先行発売され〔、日本国内仕様は1999年5月10日に発売された〔。
搭載されたエンジンは、完全新設計となる排気量1,601cc空冷OHV4バルブV型2気筒であり、動弁系にはヤマハ製スポーツバイクでは初となる油圧リフターを採用。最大トルクをわずか2,000rpmで発揮し、アメリカン・クルーザーならではのトルクフルな特性を実現した。後にこのエンジンは排気量を1700cc・1900ccへと拡大され、XV1700ロードスター系モデルやXV1900ミッドナイトスターなどに受け継がれることとなった。なお、ロードスターのサブネームは、直系の後継機種となるXV1700系へと受け継がれている。また駆動方式は、日本製オートバイとしては珍しく、ベルトドライブ方式が採用された。
車名の表記に関しては、日本国内で販売された「XV1600」には派生モデルがなく一車種のみであることから、記号「A」を省略した「XV1600ロードスター」表記の場合があり、メーカーであるヤマハ公式の表記においてもAの省略は散見される。
XV1600Aロードスターは、日本国内販売は2000年が最終ラインナップとなった一方、海外仕様はその後も販売を継続。2003年が最終ラインナップとなり、派生モデルとともに同年の2004年モデルからXV1700系へ更新された〔Yamaha Motor Corporation, USA - 2004 Road Star Information (2003年6月5日時点のアーカイブ)〕。
2006年の段階でリコールが発生している。同2006年10月10日、ヤマハ発動機は日本国内で販売された1,280台(1999年4月 - 2000年8月製造分)について、トランスミッションの不具合に関するリコールを国土交通省に届け出た。これに対して、日本国外輸出分も含めた合計38,000台分の部品の準備が間に合わず、日本国内のユーザーに対し、ダイレクトメールで車両の一時使用中止を呼びかける事態となった〔ヤマハ発動機株式会社 - リコール - 2006年10月10日 - XV1600Aロードスターに関するリコールについて 〕。
; 仕様沿革
:
* 1999年 - 5JA3:国内仕様初期型
:
* 2000年 - 5JA6:国内仕様最終型

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ヤマハ・XV1600ロードスター」の詳細全文を読む




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