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ヤマブキショウマ
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ヤマブキショウマ
ヤマブキショウマ(山吹升麻、学名:''Aruncus dioicus'' var. ''kamtschaticus'' )はバラ科ヤマブキショウマ属の多年草〔〔『日本の野生植物 草本II 離弁花類』p.174〕〔『新牧野日本植物圖鑑』p.296〕。 == 特徴 == 雌雄異株。地下の根茎は太く、分枝する。茎に多少毛があり、高さは30-80cmになる。葉は茎の上に数個互生し、2回3出複葉で、小葉は長さ3-10cmになる卵円形で、先は尾状に細長くとがり、縁に欠刻と鋸歯がある。側脈が明瞭で、斜めに平行して11-15本あり、葉縁までとどく〔〔〔。 花期は6-8月。茎先に枝分かれした円錐状の総状花序をつけ、花序の長さは10-30cmになり、黄白色の小さな花を多数つける。花は径約2.5mm、萼は歯状に5裂、花弁はへら形で5個、雄蕊は花弁より長く、多数ある。雌花に子房が3個あり直立するが、果時には逆をむく。果実は袋果で、やや革質で光沢がある〔〔〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ヤマブキショウマ」の詳細全文を読む
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