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ヤマンボは、鹿児島県奄美大島に伝わる妖怪。奄美の民俗研究家・恵原義盛の著書『奄美怪異談抄』に記述がある。 == 概要 == 山の中に住む、小さな子供のような姿の妖怪。普段は大木の根本に座っているが、人が近寄ると後ろに回ってしまい、姿を見せることはない。 山に入った人が連れの者を呼んで「うーい」と声をかけると、別の方から「うーい」と声が返ることがある。いわゆる山彦であるが、ヤマンボの仕業といわれている。そのために奄美方言では、山彦自体のこともヤマンボという。 また、この地方では山の中で木の実を拾うときに全部拾いきってはならないという謂れがあるが、これはヤマンボの取り分を残すためといわれている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ヤマンボ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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