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ヤンデレ ヤンデレは、キャラクターの形容語の1つ。「病み」と「デレ」の合成語であり〔「GyaO、“ヤンデレ”アニメ「School Days」をR指定で配信 -最終話が「Nice boat.」と称えられた話題作 」 AV Watch、2008年12月1日。〕、広義には、精神的に病んだ状態にありつつ他のキャラクターに愛情を表現する様子を指す。その一方、狭義では好意を持ったキャラクター(「デレ」)が、その好意が強すぎるあまり、次第に精神的に病んだ状態になることを指す〔『まじカル! 2008SP』、p.20。〕〔身辺雑感/脳をとろ火で煮詰める日記: 「ヤンデレ大全」こぼれ話 -キャラの収録基準について- 〕。 == 概要 == 厳密な精神医学理論の背景が存在するわけでもなければ主として医療知識に基づくわけでもない、ゲームプレイヤーおよびゲーム評論によるヒロイン分析法によって作られたキャラクター類型であるが、パラフィリア(性的倒錯)や躁鬱状態に陥った状態で描かれることが多い。正常な状態からヤンデレ化することを「病み化」、「闇化」、「黒化」などともいう。好意を持つ、あるいは交際相手への愛情表現の異常な度合いがファンの間で好まれる。 ただし、定義は流動的で語の使用者によって意味が異なることも多い〔病み鍋PARTY 〕。例えば、 『にゅーあきば.こむ』では「心を病んだヒロインへの萌え属性」としており〔萌えの歴史を把握できる「萌え俯瞰図」に「ヤンデレ」追加 :にゅーあきばどっとこむ 〕、『ケータイ Watch』では「精神的に病んでいるかのようにデレデレしてしまうキャラクターのこと」としている〔ツンデレ/ヤンデレのキャラが選べる「萌えるタクシー予約」 〕。境界性パーソナリティ障害を思わせる面があると指摘されることもある〔ヒロヤス・カイ 『オタクの考察』 シーアンドアール研究所、2008年、131頁。ISBN 978-4903111728。〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ヤンデレ」の詳細全文を読む
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