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ヤンバルツルハッカ (山原蔓薄荷、''Leucas mollissima'' var. ''chinensis'')は、シソ科ヤンバルツルハッカ属に属する植物。やや這い、白い花をつける。別名ヤンバルクルマバナ。 == 特徴 == 多年生草本で、全体に白い柔毛を密生する〔以下、主として初島(1975),p.529〕。茎は基部近くで分枝して先端に向けて散開、または匍匐して長さ20-60cmになる。茎の断面は四角形で径1-2mm。 葉はやや厚みがあり、卵形から卵円形で長さ1-3.5cmで先端は丸いかやや尖り、基部は広いくさび形。左右に3-5個の先端が尖った丸い鋸歯があり、2-3の側脈があって細脈ははっきりしない。 花は葉腋ごとに輪生に生じ、互いに離れる。一つの輪生花序に花は2-8個含まれる。苞は線形でごく小さく、花には柄がほとんど無い。萼筒は狭い円筒状釣鐘形で長さ4-5mm、10脈あって歯片も10。花冠は白くて長さ約1cm、白い柔毛を密生する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ヤンバルツルハッカ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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