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ヤースーフ[ちょうおん]
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・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
ヤースーフ[ちょうおん]
ヤースーフ(アラビア語: ياسوف Yāsūf)は、ヨルダン川西岸地区北部サルフィート県にあるパレスチナの町で、サルフィートから7km北東に、ナーブルスから37km南西に位置する。パレスチナ中央統計局に拠ると、2006年半ばに約1761人の人口を抱えていたと言う。〔Projected Mid -Year Population for Salfit District by Locality 2004- 2006 パレスチナ中央統計局。 〕 住民のおよそ87%が農業を収入源にしており、残りの住民は公共部門で働いている。〔Yassuf Village: General Information 国土研究センター(LRC)、2008年9月18日。〕 == 歴史 ==
=== 古代~中世 === ローマ支配下の時代(紀元前63年~330年)、この村はヤーシュブ(Yaashuv)として知られており、ユダヤの丘(ジバール・ル=ハリール)、サマリア南部、ロッドなどの地域における、果物・穀物・豆果といった3品目の主要な市場であった。〔Safrai, 1994, p. 66 . 〕 十字軍の時代には、ディヤーゥッディーン(Diya' al-Din、1173~1245)が、ヤースーフには地方モスクが1つある、と記述しており、既にその時代、村には無視できぬ程のムスリム人口があったことを示している。〔Ellenblum, 2003, p. 244 . 〕
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