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『ユア・アーセナル』(Your Arsenal)は、モリッシーが1992年に発表した3作目のスタジオ・アルバム。 == 背景 == 前作『キル・アンクル』(1991年)リリースに伴うツアーで、モリッシーはアラン・ホワイト、ボズ・ブーラー、ゲイリー・デイ、スペンサー・コブリンをバック・バンドに起用〔Morrissey 'Kill Uncle' re issue – in depth review and think piece – Louder Than War - article by Fergal Kinney - 2014年9月6日閲覧〕。彼らはそのまま本作にも参加し、その後もモリッシーの活動を支えていく。なお、2014年に発売された本作のリマスターCDには、1991年10月31日のアメリカ公演の模様を収録したボーナスDVDが付属している〔Morrissey / モリッシー「Your Arsenal / ユア・アーセナル (完全版)」| Warner Music Japan - 2014年9月6日閲覧〕。 プロデュースは、デヴィッド・ボウイ等との活動で知られるミック・ロンソンによる。モリッシーは『Uncut』誌2013年2月号のインタビューにおいて、「ミックはどんな時でも寛容で理解があって、我々は皆、本当に彼のことが大好きだった」と振り返っている〔"He had been very loyal to Bowie": Morrissey on Mick Ronson - Uncut.co.uk - 2014年9月6日閲覧〕。なお、ロンソンは1992年当時、既に肝臓癌と診断されており、本作のリリースから1年にも満たない1993年4月29日に死去した〔Obituary: Mick Ronson - People - News - The Independent - article by Chris Salewicz - 2014年9月6日閲覧〕。 「ユア・ゴナ・ニード・サムワン・オン・ユア・サイド」と「アイ・ノウ・イッツ・ゴナ・ハプン・サムデイ」は、前作『キル・アンクル』に参加したマーク・E・ネヴィン(元フェアーグラウンド・アトラクション)が作曲した。モリッシーが『Uncut』誌のインタビューで語ったところによれば、「アイ・ノウ・イッツ・ゴナ・ハプン・サムデイ」ではロンソンがデヴィッド・ボウイの曲「ロックン・ロールの自殺者」のコーダを流用し、驚くモリッシーに対してロンソンは「私がオリジナルを作ったんだから、何も起こりはしないよ」と返事したという〔。なお、ボウイはロンソンから本作のテープを送られて、「アイ・ノウ・イッツ・ゴナ・ハプン・サムデイ」を「私が昔作った曲のパロディ」「この曲を取り上げて、1974年の私のやり方でやってみれば面白いだろう」と感じ、この曲のカヴァーをアルバム『ブラック・タイ・ホワイト・ノイズ』(1993年)に収録した〔I Know It's Gonna Happen Someday by Morrissey Songfacts - 2014年9月6日閲覧〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ユア・アーセナル」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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