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『仮面ライダー鎧武』(かめんライダーガイム、欧文表記:''KAMEN RIDER GAIM'')は、2013年10月6日から2014年9月28日までテレビ朝日系列で毎週日曜8:00 - 8:30(JST)に放映された特撮テレビドラマ作品、および作中で主人公が変身するヒーローの名称。 キャッチコピーは「ライダー戦国時代」「キミはこの力、どう使う?」〔『フィギュア王』187号、ワールドフォトプレス、p.6〕「キミはどのフルーツが好き?」。 == 概要 == 平成仮面ライダーシリーズ第15作。本作品より番組の開始時期が、それまでの9月第1週から10月第1週へと移行した。シリーズで初めて戦国武将を全体のモチーフとし、錠前を使ってフルーツの意匠を持つ鎧・武器を装備して戦う設定となっている。 本作品はストリートファイト色の強い作品であり、仮面ライダー同士の対決をメインに据えた作品自体は『仮面ライダー龍騎』のような前例があるが、ライダーが自身の欲望のために殺し合うバトルロイヤル的なストーリーだった『龍騎』に対し、本作品では個々のライダーが個人の私欲ではなく争奪する一団体の代表としてバトルを繰り広げるという、団体規模での勢力争いの要素を取り入れたストーリーとなっている。また東日本大震災とその後の社会情勢を意識してヘルヘイムの森による侵食という自然災害が最大の脅威として描かれ、敵対勢力はこれに翻弄される存在として位置づけられている。 全体のコンセプトとしては『仮面ライダークウガ』から『仮面ライダー555』にかけての平成仮面ライダーの初期に立ち戻ること、今まで続いてきた2話完結前後編構成のスタイルを崩すことを志向している〔〔。また、これまでの平成仮面ライダーは、開始時には設定や世界観だけを決め、話を進めながら展開や結末を徐々に固めていくスタイルだったが、本作品は結末までの構成を当初から決めており、序盤から伏線となるシーンが多数挿入されている〔仮面ライダー鎧武/ガイム 第41話『激突!オーバーロードの王』|東映[テレビ] 〕。俳優のスケジュールや劇場版とのコラボレーション回などでの調整はあったが、最終回までのストーリーは凡そ当初からの虚淵の構想通りであり、放送中もインタビューなどで度々アナウンスされていた〔。ただし脚本執筆の時点では総話数が全46話になるか全47話になるか確定していなかったため、メインストーリーは第46話で結末を迎え、第47話はその後日談となっている〔。また、戒斗や光実の顛末、オーバーロードの登場、シドやザックのライダー化など、サブキャラクターに関しては当初の構想から変遷していった部分が多い〔。 前述の通り「戦国武将」をモチーフとしていることから、劇伴にホラガイなどの和楽器が用いられている他、オープニングのスタッフロールもほぼ縦書きという特徴的なフォーマットが導入されるなど、和のテイストを追求した部分も作品の随所に盛り込まれている。ストーリーはフルーツというモチーフからの発想で旧約聖書の禁断の果実を題材としており〔、デザインや諸設定にも北欧神話・中国神話・日本神話など神話の要素が取り入れられている。 玩具ではベルト側ではなくロックシード側に音声が仕込んであることにより後から新規の音声を追加することが可能となり〔、また仮面ライダーの撮影用スーツもアーマーの交換などでバリエーションを増やすことが容易であったため〔、玩具売り上げも好調となったことで従来の作品では新規キャラクターが登場しない終盤でも新フォームや新ライダーが登場している〔。 放送形態は従来と異なり3部構成で、放送中に2度CMが流される〔第1,2,7,12,16,23話は従来と同じ構成になっている。〕。またBパート終了時点で今後の展開のテロップの煽りが入り、Cパートでは終了直後に次回予告に突入する。さらに第28話からはOPからCMを挟まず直接Aパートに入るようになり、4部構成になった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「仮面ライダー鎧武/ガイム」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Kamen Rider Gaim 」があります。 スポンサード リンク
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