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判定(はんてい)、ある判断基準にしたがい、ある事象がどのようなフェイズにあるか、どのような作業を行わなければならないか、どのような定義づけをおこなうかなどを、フローチャートや試験を含むあらかじめ定めた基準に基づいて行うことである。 * 製造業やサービス業等において、ある工程(プロセス)から次の工程に移管するにあたり、移管ができるかどうかを、試験規格その他の基準に基づいて判断すること。出荷判定、合否判定、などの表現が用いられる。これについては判定 (プロセス)を参照。 * スポーツにおける判定。下を参照。 ---- スポーツにおいて判定とは、審判員(レフェリー)とは別に、試合時間終了時にルールにより勝敗がついていない場合、試合の勝敗を決定することであり、採点による得点方式、勝者・引き分けを判断するだけの方式などがある。このとき、判定する人物を、判定員、ジャッジなどと呼ぶ。 ==格闘技における判定== 判定員は特に柔道、レスリング、ボクシング、キックボクシング、K-1、総合格闘技などの格闘技で配置され、試合中、審判員は選手と共に試合場に位置するが、判定員は指定の席で試合を観戦する。制限時間が経過して試合終了となった場合に判定員が付けた判定を発表して決着となる。 なお、これらの競技ではレフェリーを主審、ジャッジを副審と呼称する場合があり、また試合において、判定の際にレフェリー(審判員)がジャッジ(判定員)の1人となる場合とならない場合がある。その他、レフェリーが判定に参加しない競技においても、レフェリーとジャッジを兼任し、試合により、一方を担当する者もいる。さらに、プロ格闘技においては時折、ジャッジとは別に、サブレフェリーなる呼称があるが、判定は行わず、レフェリーの補佐役を務める場合が多い。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「判定」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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