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ユルゲン・ブリーマー : ミニ英和和英辞書
ユルゲン・ブリーマー[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ユルゲン・ブリーマー : ウィキペディア日本語版
ユルゲン・ブリーマー[ちょうおん]

ユルゲン・ブリーマーJuergen Braehmer 、男性、1978年10月5日 - )は、ドイツプロボクサーメクレンブルク=フォアポンメルン州シュトラールズント出身。第6代WBO世界ライトヘビー級王者。第61代WBA世界ライトヘビー級王者。日本語表記の記事で「ユルゲン・ブレーマー」と記載されることが多い。かつては打撃戦を繰り広げたが、年齢を重ねるごとに多彩な戦術を駆使して打撃戦に持ち込み、左のボディーショットとフックを武器にしている選手。1度もダウンやストップされた経験はない。ウィルフリード・ザウアーランド( Wilfried Sauerland )が代表兼プロモーターを務めるザウアーランド・イベント所属。
==来歴==
1999年12月11日、ハンブルクでデビュー戦を行い、4回判定勝ちを収めデビュー戦を白星で飾った。ブリーマーのデビューウェイトはスーパーミドル級
2000年2月5日、フェロウシ・ルンガと対戦し初回KO勝ちを収めた。この勝利をきっかけにKOの能力が開花した。
2002年10月12日、11戦連続でKO勝利中のブリーマーはシュヴェリーンのスポーツ・アンド・コングレス・センターでWBCインターナショナルスーパーミドル級王座決定戦をWBC世界同級5位のオマール・エドゥアルド・ゴンサレスと対戦し12回3-0(3者とも120-108)の大差判定勝ちを収めて王座獲得に成功しWBCでの世界ランカー入りを果たした。
その後3年間のブランクを作るも2005年10月15日、3年振りの復帰戦。ローマン・アルスムヤンと対戦し6回5秒TKO勝ちを収め復帰戦を白星で飾った。
2006年2月4日、デュッセルドルフブルク・ヴェヒター・カステロアンドレ・ティーシーとWBCインターナショナルスーパーミドル級王座決定戦を行い、12回3-0(2者が117-111、117-112)の判定勝ちを収め3年4か月振りの王座返り咲きに成功した。
2006年5月27日、ミュンヘンゼニスで元WBO世界スーパーミドル級暫定王者マリオ・ベイトと対戦し、初回にダウンを奪って先制するもその後はベイトの技巧に苦戦し12回0-2(113-115、113-114、114-114)の僅差判定負けを喫し初防衛に失敗し王座から陥落した。
2007年5月19日、ハンブルクO2ワールド・ハンブルクで元WBO世界ミドル級王者ハビエル・ベラスコとWBOインターコンチネンタルスーパーミドル級王座決定戦を行い、12回3-0(117-111、2者が115-112)の判定勝ちを収め王座獲得に成功した。
2007年9月15日、マリオ・ベイトと1年4か月振りの再戦をロストックシュタットハレ・ロストックで行われ、4回47秒KO勝ちを収め初防衛に成功し前回のリベンジに成功しベイトに引導を渡した。
2008年11月22日、ライトヘビー級転向戦がいきなりの世界初挑戦。ロストックのシュタットハレ・ロストックでWBA世界ライトヘビー級王者ウーゴ・ガライと対戦し、12回0-3(110-118、112-117、115-116)の判定負けを喫し王座獲得に失敗した。
2009年3月7日、 ラチード・カンフォウーとEBU欧州ライトヘビー級王座決定戦をドレスデンエネルギー・フェアブント・アレーナで行われ、5回2分30秒TKO勝ちを収め王座獲得に成功した。
2009年6月6日、オーバーハウゼンケーニッヒ・ピルスナー・アレーナにてアントニオ・ベランカリオと対戦し初回1分23秒TKO勝ちを収め初防衛に成功した。
2009年8月22日、ブリーマー初めての海外試合をハンガリーブダペストシーマ・スポーツ&イベント・センターゾルト・エルデイクルーザー級に転向することを示唆したために設置されたWBO世界ライトヘビー級暫定王座決定戦をアレクセイ・クジームスキーと行った。クジームスキーに試合をコントロールされ追い詰められるもパワーで挽回。粘るクジームスキーをレフェリーストップによる11回39秒TKO勝ちで暫定王座を獲得に成功した。
2009年11月13日、ゾルト・エルデイのクルーザー級転向に伴い空位となった正規王座にブリーマーが認定され、正規王者となった。
2009年12月19日、シュヴェリーンのスポーツ・アンド・コングレス・センターでディミトリー・スクホトスキーと対戦し12回3-0(2者が116-112、118-110)の判定勝ちを収め初防衛に成功した。
2010年4月24日、ハンブルクのシュポルトハレ・ハンブルクでマリアーノ・ニコラス・プロティンスキーと対戦し5回2分36秒TKO勝ちを収め2度目の防衛に成功した。
その後3度目の防衛に向けての練習中にケガをしたりして試合を延期したり、直前になって指名試合を土壇場でキャンセルする事態を起こしたため(土壇場でのキャンセルは3回)WBO世界ライトヘビー級王座を剥奪された。この期間に暴行事件を起こし一審で懲役1年4ヶ月の実刑判決を下されるがその後無罪となっている。
2012年1月28日、1年9か月振りの復帰戦をハンブルクのグランド・エリゼ・ハンブルクでホセ・マリア・ゲレーロと対戦し2回にダウンを奪うと、ゲレーロの負傷によりドクターストップがかかり試合終了。4回2分37秒TKO勝ちを収め復帰戦を白星で飾り、満身創痍説を払しょくした。
2013年2月2日、ベルリンマックス・シュメリング・ハレでWBA世界ライトヘビー級4位でEBUヨーロッパライトヘビー級王者エドゥアルド・グートクネヒトと対戦。グートクネヒトのEBU王座と空位のWBOインターナショナルライトヘビー級王座が同時に賭けられた。グートクネヒトが技巧で攻めるもブリーマーはパワーで押し切り、3-0(116-111、114-113、117-110)の判定勝ちを収め2つの王座獲得に成功しWBAで上位ランカー入り(3位)を果たし、WBOでは4位に入った。
2013年4月27日、ハンブルクのシュポルトハレ・ハンブルクでトニー・アバーラントと対戦し、2回に左ボディーショットでダウンを奪うとアバーラントは悶絶し、レフェリーはカウントを途中でストップして試合終了。2回2分36秒TKO勝ちを収めEBU王座初防衛に成功した。
2013年8月24日、シュヴェリーンのスポーツ・アンド・コングレス・センターでステファーノ・アバタンゲロと対戦し12回3-0の(115-111、2者が119-108)判定勝ちを収めEBU王座2度目、WBOインターナショナル王座初防衛に成功した。
2013年12月14日、ノイブランデンブルクヤーン・シュポルト・フォールムベイブット・シュメノフスーパー王座認定に伴い空位になった正規王座決定戦としてWBA世界ライトヘビー級1位のマーカス・オリベイラと行い、12回3-0(115-112、2者が117-110)の判定勝ちを収めWBOに続く2度目の世界王座戴冠に成功した〔Braehmer defeats Oliveira for WBA light heavy belt WBA公式サイト 2013年12月14日〕〔ブラーマー、3-0判定勝利 WBAで王者復帰 Boxing News(ボクシングニュース) 2013年12月15日〕。
2014年4月5日、ロストックのシュタットハレ・ロストックでWBA世界ライトヘビー級7位のエンゾ・マカリネリと対戦し、初回から打撃戦で有利になり2回にはマカリネリの腫れた右目に左ストレートを連打し5回終了時マカリネリの右目の腫れが悪化したため棄権しTKO勝ちを収め初防衛に成功した。
2014年6月7日、シュヴェリーンのスポーツ・アンド・コングレス・センターでWBA世界ライトヘビー級ランキングランク外(WBCでは14位)のロベルト・ボロンティと対戦し終始ブリーマーがパワーで圧倒し、8回にはボロンティが反則で減点で差を広げ、12回3-0(118-109、2者が119-108)の判定勝ちを収め2度目の防衛に成功した〔ブラーマー2カ月で2度目の防衛成功 Boxing News(ボクシングニュース) 2014年6月9日〕。
2014年12月6日、オルデンブルクEVEアレーナロイ・ジョーンズ・ジュニアをあわやまで追い詰めたWBA世界ライトヘビー級8位のパヴェウ・グワジェフスキと対戦し、左ボディアッパーで悶絶KOを奪って試合終了。ライトヘビー級世界戦最速KO勝ちとなる初回55秒KO勝ちを収も3度目の防衛に成功した。
2015年3月21日、ロストックのシュタットハレ・ロストックでWBA世界ライトヘビー級2位のロビン・クラスニキと対戦。かつてのスパーリングパートナーを相手に6回にダウンを奪い、クラスニキの9回終了時棄権により4度目の防衛に成功した〔ブラーマー、WBA・L・ヘビー級正規王座防衛 Boxing News(ボクシングニュース) 2015年3月22日〕〔Braehmer beats Krasniqi by TKO WBA公式サイト 2015年3月23日〕。元スパーリングパートナーの相手に「格の違いを見せつけてやったぜ」と話した〔ボクシングマガジン11月号海外ファイトリポートより〕。なおクラニスキのトレーナーはアマチュア時代にブリーマーに対戦した経験があった人物だった。
2015年4月10日、WBAは最新ランキングを発表し、上述のクラスニキ戦の勝利が評価され、ブリーマーは2015年3月度の月間優秀選手賞に選出された〔World Boxing Association Ranking WBA公式サイト 2015年4月10日〕〔Sergey Kovalev, WBA Boxer of the Month WBA公式サイト 2015年4月10日〕。
2015年9月5日、ドレスデンエネルギー・フェアブント・アレーナでWBA世界ライトヘビー級7位のコンニ・コンラッドと対戦し、コンラッドの7回終了時棄権により5度目の防衛に成功した〔Braehmer TKOs Konrad WBA公式サイト 2015年9月5日〕。
2015年9月11日、WBAは最新ランキングを発表し、上述のコンラッド戦に勝利したことが評価され、ブリーマーはWBAの2015年8月度の月間優秀選手賞に選出された〔World Boxing Association Ranking WBA公式サイト 2015年9月11日〕〔Leo Santa Cruz Awarded Boxer of the Month WBA公式サイト 2015年9月12日〕。
2015年11月5日、モンテカルロのサル・デ・エトワールで元IBO世界ライトヘビー級王者でWBA世界ライトヘビー級9位のトーマス・ウーストハイゼンと対戦する予定だったが、ブリーマーが練習中に拳を負傷し出場出来なくなり、試合は延期となった〔Braehmer Injured, Oosthuizen Fight Postponed WBA公式サイト 2015年10月19日〕〔ブリーマーが負傷、プロボドニコフが代打出場 Boxing News(ボクシングニュース) 2015年10月20日〕。
2016年3月12日、ノイブランデンブルクでトーマス・ウーストハイゼンと延期となっていた試合を行う予定だったが、ウーストハイゼンが酒場で喧嘩をして逮捕されたことなどで試合中止になった。代役としてWBA世界ライトヘビー級5位で元WBAインターコンチネンタルライトヘビー級王者のエドゥアルド・グートクネヒトと3年ぶりに再戦し12回3-0(118-110、2者が116-111)の判定勝ちで6度目の防衛に成功した〔ブリーマーV6、WBA世界L・ヘビー級正規戦 Boxing News(ボクシングニュース) 2016年3月13日〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ユルゲン・ブリーマー」の詳細全文を読む




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