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ユートゥルナ[ちょうおん]
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・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
ユートゥルナ[ちょうおん]
ユートゥルナ()は、ローマ神話における噴水・井戸・泉の女神である。長母音を週略してユトゥルナとも表記される。 ユートゥルナはトゥルヌスの姉妹で、アイネイアースとの戦いの際にトゥルヌスが剣を落とすと新たな剣を与えたり、戦場で殺されそうになったトゥルヌスをその場から連れ去ったりという形で助けている。また、ヤーヌスとの間にフォントゥスという子をもうけている。ユーピテルは彼女を水のニュムペーとし、ラティウムのラウィーニウムにある聖なる泉を与えた。また、フォルム・ロマヌムのウェスタ神殿の近くにも泉が与えられた。後者の泉のとなりに作られたプールを Lacus Juturnae と呼んだ。ユートゥルナとユーピテルの間には情事があったが、その秘密を別のニュムペーであるラールンダ(ラレースの母)が漏らしてしまい、怒ったユーピテルはラールンダが口をきけないようにした。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ユートゥルナ」の詳細全文を読む
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