翻訳と辞書
Words near each other
・ ヨウ化カリウムデンプン試液
・ ヨウ化カリウム丸
・ ヨウ化カリウム試液
・ ヨウ化カルシウム
・ ヨウ化ガリウム(III)
・ ヨウ化クロム
・ ヨウ化ゲルマニウム
・ ヨウ化ゲルマニウム(II)
・ ヨウ化コバルト(II)
・ ヨウ化サマリウム
ヨウ化サマリウム(II)
・ ヨウ化シアン
・ ヨウ化ジルコニウム
・ ヨウ化ジルコニウム(IV)
・ ヨウ化スズ
・ ヨウ化スズ(II)
・ ヨウ化ストロンチウム
・ ヨウ化セシウム
・ ヨウ化タンタル
・ ヨウ化タンタル(V)


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ヨウ化サマリウム(II) : ミニ英和和英辞書
ヨウ化サマリウム(II)[ようかさまりうむ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [か]
 (suf) action of making something

ヨウ化サマリウム(II) : ウィキペディア日本語版
ヨウ化サマリウム(II)[ようかさまりうむ]

ヨウ化サマリウム(II) (samarium(II) iodide) とは、サマリウムヨウ素から成る無機化合物で、融点 520 ℃ の緑色の固体。組成式は SmI2。有機合成において一電子還元剤として、カルボニル化合物からケチル錯体を経る炭素-炭素結合生成反応などに用いられる〔総説: Steel, P. G. ''J. Chem. Soc., Perkin Trans. 1'' 2001, 2727-2751. DOI: 10.1039/a908189e 〕〔総説: Molander, G. A.; Harris, C. R. ''Chem. Rev.'' 1996, 96, 307-338. DOI: 10.1021/cr950019y 〕。
== 調製 ==
ヨウ化サマリウム(II) はヨウ化サマリウム(III) (SmI3) の熱分解で生じるが、実験室的に調製する場合は無水THF中で金属サマリウムの粉末に 1,2-ジヨードエタン〔Girard, P.; Namy, J. L.; Kagan, H. B. ''J. Am. Chem. Soc.'' 1980, ''102'', 2693-2698.〕 またはジヨードメタン〔 を作用させて THF溶液として調製、保存する。市販品として、暗青色のTHF溶液 (0.1 M) が入手可能である。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ヨウ化サマリウム(II)」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.