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ヨウ化ニッケル(II) : ミニ英和和英辞書
ヨウ化ニッケル(II)[ようかにっける]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [か]
 (suf) action of making something

ヨウ化ニッケル(II) : ウィキペディア日本語版
ヨウ化ニッケル(II)[ようかにっける]

ヨウ化ニッケル(II)(ヨウかニッケル(II)、Nickel(II) iodide)は、化学式が NiI2無機化合物である。青みがかった黒色の常磁性の固体で、に溶かすと青緑色の溶液となる〔Lide, D. R., ed. (2005), ''CRC Handbook of Chemistry and Physics'' (86th ed.), Boca Raton (FL): CRC Press, ISBN 0-8493-0486-5〕。無水物の結晶は塩化カドミウムのそれと類似しており、Ni(II) を中心とした正八面体配位構造をとる。容易に水和するが、水和物はヨウ化水素酸中で酸化ニッケル、水酸化ニッケルまたは炭酸ニッケルを分解することによって合成できる。
== 利用 ==
ヨウ化ニッケル(II)は例えばカルボニル化反応の触媒のように、いくつかの工業において利用されている〔W. Bertleff, M. Roeper, X. Sava, “Carbonylation” in Ullmann’s Encyclopedia of Industrial Chemistry, Wiley-VCH: Weinheim, 2003. DOI: 10.1002/14356007.a05 217.〕。また、有機合成化学では、ヨウ化サマリウム(II)とともに試薬として使われる〔Shinichi Saito, Nickel(II) Iodide" in Encyclopedia of Reagents for Organic Synthesis, John Wiley & Sons, 2008. DOI: 10.1002/047084289X.rn00843. Article Online Posting Date: March 14, 2008.〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ヨウ化ニッケル(II)」の詳細全文を読む




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