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YOKARO
株式会社YOKARO(よかろ)は、長崎県平戸市に本社を置くバス事業者である。 バス事業においては、「平戸バス」のブランドで事業展開を行っているほか、博多拠点に九州内各地へ高速バス「YOKARO」を運行しており、長崎県佐世保市・大分県竹田市・臼杵市にも営業所を置く。公益社団法人日本バス協会加盟。 2014年1月、バス事業以外の事業の失敗により2億2000万円の負債を抱え、私的整理による経営再建を目指すこととなった。〔年会費5,000円で乗り放題の「YOKAROバス」が私的整理へ=他事業への投資失敗が重荷に 〕 路線移行時、8路線を運行していたが資金繰りの悪化とそれに伴う運転手の人員確保が困難となったために〔YOKARO応援団 募金のお願い 〕2014年10月2日からは高千穂線を無期限休止、10月11日より残る路線も平戸線を除く6路線をおよそ3ヶ月間の予定で休止した〔運休のお知らせ 〕。が、その後運休期間を最大6ヶ月間延長した〔「休止届の延長について」 〕。ただしハウステンボス線については2015年1月の運行再開を目指すとしている。〔ハウステンボス便の運行について 〕 2014年10月13日付で事業の一部を4000万円で従業員組合「YOKAROバスユニオン」に譲渡〔「YOKAROバス、従業員組合による MBO で営業継続」 ニュースリリース 2014年10月21日 〕. 「YOKAROバスユニオン」は32000人の会員と、負債総額3億5000万円のうち4分の1程度を受け継ぎ、事業の全面再開を目指す。〔「高速バスYOKARO 一部事業を組合に譲渡」 読売新聞西武本社 2014年10月22日 〕 == 沿革 == * 1994年3月10日 - 設立。当初の社名は「早田商店」 * 1999年4月 - 貸切バス事業開始。 * 2002年4月 - 平戸ふれあいバスの受託運行開始。 * 2009年(平成21年)10月1日- 平戸観光協会が福岡都市圏からの観光客誘致を目的に、福岡市と松浦市・平戸市を結び、年会費を支払うことで上記期間内に何度でも乗車できる会員制バスとして運行開始。 * 2010年(平成22年)10月1日-これに代わり、平戸市内の企業経営者などで組織される一般社団法人「YOKARO」が同一形態で会員制バスの運行開始。 * 2011年(平成23年) * 4月1日-福岡市と黒川温泉・久住・竹田を結ぶルートを新設し、これ以降、ルートを順次追加 * 9月25日- YOKARO会員が2万人を突破。 * 2012年(平成24年) * 2月6日- YOKARO会員が3万人を突破。 * 5月21日- YOKARO会員が4万人を突破。 * 10月1日- YOKARO会員が5万人を突破。 * 10月4日- 大分県臼杵市大字臼杵72-126の天領バス営業所跡地に臼杵営業所設置。 * 2013年(平成25年) * 1月22日- YOKARO会員が6万人を突破。 * 4月1日- 年会費を4000円から5000円に値上げ。 * 4月17日- YOKARO会員が7万人を突破。 * 8月1日 - 乗合化、運営主体が一般社団法人YOKAROから有限会社SOUDAに変更。 * 8月21日 - 日本再生トラストが資本参加〔日本再生トラスト、YOKAROバスへ資本参加 。 〕 * 9月15日 - 社名を「有限会社SOUDA」から「株式会社YOKARO」に変更。 * 2014年(平成26年) * 3月4日- 本社を移転〔本社移転のお知らせ 〕。 * 7月1日 - 年会費を7000円に値上げ〔年会費値上げのお知らせ - 2014年6月4日〕。 * 10月2日- この日より高千穂線運休〔高千穂便無期限運休のお知らせ 〕 * 10月11日- この日より平戸線以外を運休〔「YOKAROバス、3ヵ月運休へ 平戸ルート除く全路線」-西日本新聞経済電子版 2014年10月11日 〕 * 10月13日- 事業の一部を従業員組合「YOKAROバスユニオン」に譲渡 * 11月8日- 平戸ふれあいバスの運行を休止。 *2015年(平成27年) *4月29日 - この日よりハウステンボスルートの運行を再開。今まで「ハウステンボス→佐世保」だった経路を「佐世保→ハウステンボス」に変更。 *8月1日 - この日より年会費を9000円に値上げ。 *8月24日 - この日より会員カードは全て顔写真付きに変更(写真無しは利用不可)のうえ、座席予約料として500円を徴収。 *9月18日 - この日より佐世保事務局を移転のうえ、臨時事務局扱いに変更。 *10月2日 - この日より福岡事務局の営業日を、土日祝日のみに変更。 *11月1日 - 乗り放題定期券を1年間9000円、半年5000円に値上げ 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「YOKARO」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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