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ヨギ・ベア(Yogi Bear)は、アメリカ合衆国のテレビアニメ及び主人公である擬人化されたクマのキャラクター。日本の放映時には「クマゴロー」という名前が付けられ、広く親しまれた。ハンナ・バーベラ・プロダクション製作。 == 概歴 == 元々1958年のハックルベリー・ハウンド・ショー(The Huckleberry Hound Show)でヨギ・ベアはデビューしたが、ハンナ・バーベラ・プロダクションとしては初めてブレイクしたキャラクターとなった。1961年には自身が主人公となる番組「ザ・ヨギ・ベア・ショー」が制作され、1964年(日本では1965年)には映画「:en:Hey There, It's Yogi Bear!」も公開された。 名前は、「奴らが俺について言っているデタラメの半分は嘘だ」といったおもしろおかしい発言で知られた、当時の野球のスター選手ヨギ・ベラに似ている。ベラはハンナ・バーベラを名誉毀損で訴えたが、プロダクション側は名前の類似は偶然の一致に過ぎないと主張した。弁護側が信じがたいことに、ベラは訴えを取り下げた。現在ではヨギ・ベラが名前の由来であることが複数の情報源より報じられている。ヨギ・ベアが初めてテレビでヒットした当時、ヨギ・ベラはすでに有名人であった〔Bradle, Laura. "The Relationship Between Yogi Berra and Yogi Bear, Explained" , ''Slate'' (September 23, 2015).〕。 日本では、NET(現:テレビ朝日)開局してすぐの1959年2月から1961年12月まで、中断を置きながら放送されていた『珍犬ハックルシリーズ』内の1本として放送(詳細は珍犬ハックル#地上波テレビを参照)、その後、1964年7月1日から1965年2月16日まで同じNET系列の毎週水曜18:15 - 18:45に「クマゴロー」の題名で独立放映され、子供の人気番組の一つとなってしばしば再放送された。なお「クマゴロー」時代は、オリジナル版の主題歌に若松静二が日本語歌詞を付けた主題歌が作成され、中島そのみが歌った。 また、1997年のカートゥーンネットワークの開局当初から全13回で再放送されている。 2010年にはアニメ版を基に、ヨギとブーブーのキャラクターのみ3DCG合成とした3Dの実写映画『ヨギ & ブーブー わんぱく大作戦』がワーナー・ブラザース映画によって公開された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ヨギ・ベア」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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