|
夜盗蛾
(n) cabbage armyworm ===========================
ヨトウガ(夜盗蛾、''Mamestra brassicae'')は、チョウ目ヤガ科ヨトウ亜科の昆虫。幼虫は極めて多食性で、イネ科以外のほとんどの植物を食害する。老齢の幼虫は、日中は土中や株の地際に潜み、夜間に地上部に出てきて食害するため、夜盗蛾(よとうが)の名がついた。屋久島以北の日本各地、朝鮮半島、東アジア~南アジア~ロシア、ヨーロッパに分布する。 == 形態 == 成虫は、体長が約15~20mm、翅の開張は約45mm。体色は灰褐色~黒褐色で、不鮮明な白色の斑紋がある。 卵の直径は約0.6mmのやや扁平な球形。色は乳白色。卵塊で産み付けられる。 ヨトウムシとも呼ばれる幼虫は、刺毛はなく表面は平滑。体色は、頭部は黄褐色で不明瞭な暗褐色の斑紋があり、胴部は灰黒色、暗褐色、暗緑色などで数多くの小さな黒点がある。老齢幼虫の体長は40~50mmほどになり、土中で蛹化する。 蛹は、土中で体長が約18~22mm。褐色。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ヨトウガ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|