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株式会社ヨドバシカメラは、家電・パソコン・カメラ・写真用品などを販売している量販店チェーンストア。 家電量販店で売上高はヤマダ電機、ビックカメラ、エディオングループ、ケーズホールディングスに次ぐ日本国内5位。2015年10月現在、23店舗で営業中である。 == 概要 == 1960年に、藤沢 昭和(ふじさわ てるかず)によって創業。創業当初はカメラや写真用品が主力であった。当初の出店形態(新宿・上野・横浜)は、交通至便なターミナル前の一等地の比較的小規模なビルにおいて、エントランスを開放し、フロア全体に多数の商品を同時に陳列・大量廉価販売する手法を採り、耳に残りやすい簡単な替え歌をテレビCMで流した。当時の宣伝では店名に「新宿西口」を冠し、地理不案内な客にも気軽に行ける店としてPRした。当時のカメラは1台数十万円もする高級品が多く、多少の電車賃・時間をかけたとしても、市価より数万円も安ければ十分メリットがあり、加えて商品の比較検討ができる優位性が消費者に浸透した。 その後は家電・パソコン・AV製品・玩具・ブランド品・雑誌類など取り扱い品目を大幅に拡大。仙台駅前の国鉄清算事業団の貨物ヤード跡地を買収し、従来の仙台駅前店・仙台東口店を統合し新築移転したマルチメディア仙台(1997年3月)を皮切りに、従来よりも店舗面積を大幅に増床したマルチメディア館と呼ばれる形態に移行する。 他の大手量販店とは異なり、企業買収・合併による規模拡大を行なわない、株式を上場しない、売上高より利益を重視するなどの経営手法をとっている。 1998年からインターネットショッピングサイト「Yodobashi.com(当初はYodobashi.co.jp)」を開設し、2013年現在、送料は全て無料で指定地域では当日配送を実施している。また、電話による通信販売「テレフォンショッピング(旧:もしもしヨドバシ)」も展開している。 家電量販店として初めてポイントサービスを導入した家電量販店としても有名である。ヨドバシカメラではポイントサービスを「ゴールドポイント」という名称で行っている。 2012年3月期売上高が6714億円であり、2013年3月期売上高は6371億円である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ヨドバシカメラ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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