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ヨリメグモ科 Anapidae は、小柄なクモの小さな群である。特殊な形の円網を張るものが多い。 ==特徴== 大きいものでも体長3mm、小さい方は1mmに達しないものがある。形態的にはコガネグモ科やヒメグモ科にありそうな格好のクモである。 体は丸っこく、頭胸部は縦長だが高く盛り上がるものが多く、腹部は球形か卵形。眼は基本は2列8眼だが、前中眼は退化傾向が強く、6眼のものもある。さらに全眼消失したもの(メナシヒメグモ)も知られる。 ヨリメグモの名は寄り眼蜘蛛の意で、該当の属で後中眼が互いに接するほどに寄っていることによる。糸疣は3対、篩板はなく、間疣がある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ヨリメグモ科」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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