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『ヨルタモリ』(英称:''YORUTAMORI'')は、フジテレビ系列で2014年10月19日から2015年9月20日まで毎週日曜日の23:15 - 23:45(JST)に放送されていた〔プラス フジテレビ (フジテレビ 2014年10月6日閲覧)〕日本のトーク・バラエティ番組。タモリの冠番組。ステレオ放送、文字多重放送を実施。 == 概要 == 2001年4月から13年半続いた音楽バラエティ番組『新堂本兄弟』の後番組として、10年ぶりの日曜23時台の新番組として放送が開始された。 東京の右半分、湯島辺り〔第25回放送でゲストの草彅剛(SMAP)が「(湯島の中でも)御徒町寄り」と語っている。〕 にある、毎週日曜日だけ開店する、とあるバー「''WHITE RAINBOW''」に「タモリによく似た客がいる」という噂を知る個性豊かな著名人らが訪れ、タモリ(お笑いタレント)・宮沢りえ(女優)・常連客らとお酒を交わしながらトークを展開する〔タモリ、宮沢りえと新番組「ヨルタモリ」で“Barトーク” (サンケイスポーツ 2014年8月26日 同日閲覧)〕。また、バー「''WHITE RAINBOW''」内には多数の楽器が用意されており、常連客・ゲストと即興セッションを行う展開もよく見られた。 メイン司会のタモリは、2014年3月31日に放送が終了した長寿帯バラエティ番組『森田一義アワー 笑っていいとも!』(1982年10月4日放送開始)以来半年ぶりにフジテレビでのレギュラー番組を務める。『笑っていいとも!』の放送末期のスタッフも本番組に関わっている。フジテレビ系列23時台にレギュラー番組を持つのは、教養・バラエティ番組『タモリのジャポニカロゴス』(2008年9月9日放送終了)以来6年ぶりのことである。 アシスタントの宮沢りえ(バー「''WHITE RAINBOW''」のママ)は、バラエティ番組のレギュラー出演と司会・進行は初挑戦となる。宮沢は『笑っていいとも!』のトークコーナー「テレフォンショッキング」に過去8回登場し、2014年2月に共演した際に「タモリと宮沢が何度かバーで遭遇した」というエピソードを披露したことがある〔ヨルタモリ|とれたてフジテレビ (2014年8月27日閲覧)〕。 番組タイトル名には「夜のタモリの番組」という意味合いのほか、「タモリがバーに立ち寄る」、「タモリに会いに行くべく著名人がその店に立ち寄る」などの意味も含まれている〔タモリ フジのレギュラー復帰!宮沢りえと共演で“夜の顔”に (スポニチAnnex 2014年8月26日 同日閲覧)〕。番組タイトル名が常に画面左上、「''BAR WHITE RAINBOW''」が常に画面右下に表示されている〔ただし、タモリ・宮沢によるショートコント中(湯島界隈のテレビ番組放送中)、エンドロール(スタッフロール)時は非表示になる。〕。 テロップ演出については、出演者の発言内容をなぞるテロップは表示しないが、トーク内容を説明したり、ツッコミを入れるテロップが画面右側に表示される。 平均視聴率は、6 - 8%台(ビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯、以下略)を維持〔「笑っていいとも!」終了で“らしさ”発揮のタモリ 冠番組はファンから熱狂的支持受ける (リアルライブ 2015年1月21日)同日閲覧)〕、初回放送6.6%、第2回8.1%、第3回10.0%、第10回11.4%と右肩上がりを記録した〔フジ社長も絶賛「ヨルタモリ」右肩上がり!初の2ケタ10.0% (スポニチAnnex 2014年11月4日 同日閲覧)〕〔「ヨルタモリ」マツコ効果 番組最高11.4%!2度目の2ケタ (スポニチアネックス 2015年1月19日発行)〕が、タモリ・出演者・スタッフらの「1年間だけ」という意向により、当初の予定通り、2015年9月20日をもって放送が終了した〔「ヨルタモリ」9月いっぱいで終了 契約1年…惜しまれつつ (スポニチAnnex 2015年8月22日発行)〕。最終回の視聴率は10.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯)と2桁台で有終の美を飾った〔新妻・吹石一恵は大丈夫? 福山雅治の“完璧主義”エピソード (日刊ゲンダイ 2015年10月7日)〕。 当番組終了後、当番組と類似した歌手の福山雅治が司会を務めるトーク・バラエティ番組『ウタフクヤマ』が2015年10月4日・11日の同時間帯に放送された。当番組のスタッフ陣が携わって制作された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ヨルタモリ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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