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ヨープ・ズートメルク : ミニ英和和英辞書
ヨープ・ズートメルク[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ヨープ・ズートメルク : ウィキペディア日本語版
ヨープ・ズートメルク[ちょうおん]

ヨープ・ズートメルク(''Gerardus Joseph ("Joop") Zoetemelk''。1946年12月3日- )はオランダ生まれの元自転車競技ロードレース選手。
1968年に行われたメキシコオリンピックのロードチームタイムトライアルでオランダに金メダルをもたらし、翌年プロ入り。1970年ツール・ド・フランスでは初出場ながらもエディ・メルクスに続く総合2位に入る。
しかし、メルクス、さらにベルナール・イノーの壁が厚く、ツール・ド・フランスでは総合2位の回数が6回を数えたことから、「万年2位」と言われたこともあった。さらに1974年にはレース中の大怪我に見舞われたことが原因で選手生命を脅かされたり、また、1977年1979年のツールでは、ドーピング検査で陽性反応が出たこともあった(当時は今とは違って、区間記録は取り消されたものの、総合記録は完走時間記録に10分間のペナルティーが課せられるだけだった)。
だが1980年のツールでは、イノーの途中棄権に助けられたとはいえ10回目の出場にして悲願の総合初優勝を果たし、その後も38歳で世界自転車選手権1985年)、40歳でアムステルゴールドレース1987年)を制するなど、1987年に引退するまで、長期間に亘って第一線で活躍を続けた。また、1979年にはブエルタ・ア・エスパーニャでも総合優勝を果たしている他、数多くのステージ、クラシックレースを制覇した。ツール・ド・フランス出場16回ならびに完走16回は大会記録である。
引退後、1996年から2006年のブエルタまで、ラボバンクチームの監督を務めた。
==主な戦績==
;1968(アマチュア時代)
* メキシコオリンピックロードチームタイムトライアル優勝
;1969
* ツール・ド・ラブニール総合優勝
;1970
* ツール・ド・フランス1970総合2位
;1971
* ツール・ド・フランス1971総合2位。総合首位1日。
* ブエルタ・ア・エスパーニャ: 山岳賞
* 国内選手権優勝
;1972
* ツール・ド・フランス1972総合5位
;1973
* ツール・ド・フランス1973総合4位。総合首位1日。2区間優勝。
* 国内選手権優勝
;1974
*パリ~ニース総合優勝。
*ツール・ド・ロマンディ総合優勝。
;1975
* ツール・ド・フランス1975総合4位。1区間優勝。
* パリ~ニース総合優勝。
;1976
* ツール・ド・フランス1976総合2位。3区間優勝
* フレッシュ・ワロンヌ優勝
;1977
* ツール・ド・フランス1977総合8位。
* パリ~ツール優勝。
;1978
* ツール・ド・フランス1978総合2位。総合首位4日。1区間優勝。
;1979
* ブエルタ・ア・エスパーニャ総合優勝。
* ツール・ド・フランス1979総合2位。総合首位6日。1区間優勝。
* パリ~ニース総合優勝。
* パリ~ツール優勝。
* クリテリウム・アンテルナシオナル総合優勝。
;1980
* ツール・ド・フランス1980総合優勝。総合首位10日。2区間優勝。
;1981
* ツール・ド・フランス1981総合4位。
;1982
* ツール・ド・フランス1982総合2位
;1985
* 世界自転車選手権優勝。
* ティレーノ~アドリアティコ総合優勝。
;1987
* アムステルゴールドレース優勝。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ヨープ・ズートメルク」の詳細全文を読む




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