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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana) ・ ダイス : [だいす] 【名詞】 1. dice 2. die, (n) dice/die
ブラフは、ドイツのボードゲーム、ダイスゲームである。ライアーズ・ダイス (LIAR'S DICE) の名で発売されていたゲーム。 全員がサイコロを振り、場全体での出目を当てるゲーム。予想はだんだんとつり上がり、確率計算を超える面白さがある。 * 作者は、Richard Borg、Milton Bradley。 * 発売は、F.X.SCHMID社。 * プレイ人数は、2~6人。 == ゲームの概要 == :''注:ゲームのルールを詳細に記述すると、ゲームの複製が容易に可能になってしまう。本ゲームは現在発売中のものであるため、複製可能な記述は避けている。'' プレイヤーはサイコロ5つとそれを降るカップを持つ。サイコロには1~5の目と、オールマイティの☆の目がある。中央にボードを置く。 全員がカップでサイコロを振り、自分の分だけ出目を確認する。他人の出目はわからない。順に出目の予想を、例えば「全部で2が8個以上」というように宣言する。次のプレイヤーは、予想を上げるか、直前の予想に対して「ブラフ」を宣言することができる。予想を上げて、「振り直し」をすることもできる。 「ブラフ」の宣言があった時点で、全員のサイコロを開示し、確認する。宣言の個数以上の場合は、ブラフが失敗し宣言した者の負け、個数未満ではブラフの成功で宣言された者の負け、となる。負けたプレイヤーは、宣言と実際の個数の差分だけ、自分のサイコロを失う。手持ちのサイコロの数が減った状態で、次のラウンドを行う。自分のサイコロを全部失うと、ゲームから抜けなければならない。最後の1人になるまで勝負を続ける。 特定のサイコロの目が出る確率は1/6として、平均的な個数は容易に計算できる。例えば全部でサイコロが30個の時には、平均して「1が10個」(☆も数えるため)と予想できる。しかし、ゲームはそこから先が本番である。自分の目は見えているが、他人の目はわからない。それぞれが宣言する予想が、ほとんど唯一のヒントとなる。「3が12個」と言ったプレイヤーは、3を多めに持っているかも知れないし、それともそう思わせておいてそうではないかも知れない。 ゲームが進むと、サイコロの数が減り人数が減ってくるため、予想の仕方も変わってくる。最終的に1対1の決勝戦では、確率よりも心理戦が重要なゲームとなる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ブラフ (ゲーム)」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Liar's dice 」があります。 スポンサード リンク
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