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ライギョダマシ
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ライギョダマシ
ライギョダマシ () はノトテニア亜目に属する海水魚の1種。南緯60°以南、海水温は氷点下の南極海に分布する。南極海では数少ない大型魚類であり、重要な漁業対象となっている。属名 ''Dissostichus'' はギリシャ語で ''dissos'' (二重の) ''stichus'' (線) を意味し、長い側線を2本持つことに由来する。この側線は本種の生態において重要な役割を果たす。英名の Antarctic toothfish は上顎に2列の歯を持ち、サメに似た印象を与えることに因む。また、Antarctic cod(ナンキョクダラ)という別名もあるが、タラとは近縁ではない。 == 形態 ==
体色は黒からオリーブブラウンで、白い斑点が散らばる。腹面は明色となることもある。幼体は海底の海綿やサンゴによく紛れる〔Eastman, J.T.; and Barry, J.P. (2002) Underwater video observation of the Antarctic toothfish ''Dissostichus mawsoni'' (Perciformes: Nototheniidae) in the Ross Sea, Antarctica. Polar Biology 25: 391–395〕。幅広い頭部と長い体を持つ。背鰭・臀鰭の基底は長く、胸鰭は大きい。尾鰭は舵のような形となる。動きは遅いが、捕食者から逃れる際には瞬間的に加速することもできる〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ライギョダマシ」の詳細全文を読む
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