翻訳と辞書 |
ライトガン
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。
ライトガン
ライトガン(Light Gun)とは、コンピュータのポインティングデバイス、あるいはアーケードゲームやゲーム機のコントローラの一種。ゲーム機用ライトガンの通称としてガンコン(ガンコントローラ)という呼び方が一般化している。主にガンシューティングゲームに使われる。なお、ライトガンはブラウン管モニターでないと機能しない。 ライトガンやそこから派生したライトペンは、マウスの発展やディスプレイ技術の変化により最近ではほとんど使われない。ライトガンは基本的にはブラウン管モニターでないと機能しないのである。 == 歴史 == 世界初のライトガンは1930年代、光電効果を用いた真空管が開発されたころに登場した。それがアーケードゲームに使われるまで時間はかからず、1936年に Seeburg Ray-O-Lite というゲームが登場している。このころのライトガンを使ったゲームは、動く標的に光電管が装着されていて、プレイヤーが光のビームを発する銃でそれを狙うものである。ビームが光電管に当たると命中と判定される。ブラウン管を使ったライトガンはこれとは全く逆に作用する。センサが銃に組み込まれていて、ディスプレイ上の標的が光を発するのである。後者のライトガンはWhirlwindというコンピュータで最初に使われ、これをライトペンの始祖とする。 1966年、セガ(後のセガ・インタラクティブ)初の世界的ヒットとなったアーケードゲーム「ペリスコープ」にも紙に描かれた標的を狙うのにライトガンの原理が使われていた〔Ashcraft, Brian, (2008) ''Arcade Mania! The Turbo Charged World of Japan's Game Centers'', p. 133, Kodansha International〕。ペリスコープは初期の「エレメカ」ゲームであり、1回のプレイ料金が25セントとなった初めてのアーケードゲームだった〔Steven L. Kent (2000), ''The First Quarter: A 25-Year History of Video Games'', p. 83, BWD Press, ISBN 0-9704755-0-0〕。セガの1969年のゲーム「ミサイル」は電子音と動画をスクリーンに投影する方式を採用し、1972年の「キラーシャーク」では据付型ライトガンでサメを狙うのだが、ターゲットは後方からスクリーンに投影されている。任天堂は1970年に Beam Gun をリリースし、1973年にはをリリース。1974年にはアーケードゲーム「ワイルドガンマン」をリリースした。1975年、セガは2人協力プレイ型の「バルーンガン」や「バレットマーク」をリリースした。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ライトガン」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|