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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
ライトトレーラーとはキャンピングトレーラーなどの軽量なトレーラー(被牽引車両)の通称。自動車に牽引させる目的で作られた車両で、自動車と切り離した状態では自力で動く能力はない。 ==解説== ライトトレーラーはセンターアクスル式フルトレーラーが多い。大型トレーラーと比較して簡易な主ブレーキが認められ、接近式や慣性式になっていることが多い。連結装置も小型簡易で、垂直耐荷重はあまり大きくない。そのため、重積載むけの大型貨物トレーラーとは別分野の存在といえる。運送業務での利用は少なく、個人のレジャー目的(主に小型モーターボート、水上オートバイ、分解したグライダーなどの輸送用と、キャンピングトレーラー)のものがほとんどである。 ライトトレーラーの中でも、総重量3,500kg、総重量2,000kg、総重量1,500kg、総重量750kgを区切りに扱いが異なる。 * 総重量3,500kg未満の場合、慣性式ブレーキや電気式ブレーキなど、簡易な主ブレーキでよい。分離ブレーキが必要。 * 総重量2,000kg未満の場合、総重量2トン未満限定けん引免許でもけん引できる。乗車定員は0名(保安基準五十三条)で、緩衝装置(サスペンション)の装着が免除。 * 総重量1,500kg以下で1軸の場合、分離ブレーキの代わりに、連結装置の地面への接触を防止し連結状態を保つことができるチェーンも使用できる。(保安基準細目第8条) * 総重量750kg以下の場合、一部を除いてけん引免許が不要で、条件により主ブレーキ装着免除になる。 日本国外ではこの例に当てはまらないものがあるので、本稿は日本国内の事情に限定している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ライトトレーラー」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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