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ライトノベル雑誌 : ミニ英和和英辞書
ライトノベル雑誌[ - ざっし]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ざつ]
  1. (adj-na,n) rough 2. crude 
雑誌 : [ざっし]
 【名詞】 1. journal 2. magazine 3. periodical 
: [し]
  1. (n,n-suf) records 2. document 3. magazine 

ライトノベル雑誌 : ウィキペディア日本語版
ライトノベル雑誌[ - ざっし]

ライトノベル雑誌( - ざっし、''Light novel-Magazine'')とは、ライトノベルを主な内容としている雑誌
== 概要 ==
ライトノベル」の語源定義については諸説あるが、一般的には挿絵アニメ調である青少年向けの小説を指すことが多い。その特性上、漫画やアニメとの親和性が高いことからメディアミックス事業の原作となる場合が2000年代に入って増加傾向にある。そのため、大半のライトノベル雑誌では漫画連載も恒常的に行われている。

2011年現在は少女小説誌『Cobalt』(集英社)を除いた3誌が月刊隔月刊で刊行されているが、『ドラゴンマガジン』(富士見書房)は1988年の創刊時から2008年2月まで、現在休刊の『キャラの!』(ホビージャパン)は前身の『Novel JAPAN』時代から誌名変更後の2008年1月まで、それぞれ月刊誌であった。また、ソフトバンククリエイティブは不定期にGA文庫の作品掲載を主とした『GAマガジン』『クリエイターズ』といったムックを発刊していたが、2012年に新たにライトノベル雑誌を創刊。発行は電子書籍に限られているも現在では唯一の月刊誌となっている。
一方で、『電撃hp』(メディアワークス)は創刊当初から流通としては書籍として扱われており、正確には雑誌ではなかったが『電撃文庫MAGAZINE』(アスキー・メディアワークス)へのリニューアルに伴い形態を雑誌コードへと2007年12月より移行した。ただし一時期に年2回刊行されていた『電撃hp SPECIAL』についてはコミック雑誌の増刊だった。いずれも挿絵を多用した小説誌といえる。
当初は増刊誌として発行されていたというライトノベル雑誌も豊富にある。プレティーン(ないしハイティーンまでのティーンエイジャー)へのノベル誌として創刊されている。
すでに休刊となっているが『ザ・スニーカー』(角川書店)の前身には同社発行の『小説野性時代』の増刊誌としての存在があり、『小説ウィングス』(新書館)はコミック誌『ウィングス』増刊から派生した過去を持つ。増刊発とは呼べないものの『Cobalt』(集英社)は雑誌『小説ジュニア』の事実上の後継雑誌にあたる。
同じライトノベル雑誌から発行されたものとしては『ザ・ビーンズ』(角川書店)がこれにあたる。しかし、少女向けレーベルのビーンズ文庫を中心に扱う『ザ・ビーンズ』以外にはライトノベルを掲載する為に刊行された増刊号から独立・新創刊されるケースは現在のところない。
もっと遡れば、いくつものジュヴナイル雑誌があるが漫画のように視覚効果が強く、掲載小説に文章の制約がないのが特徴といえる。連載作品を中心にアニメやゲーム、ホビー記事などもいくつか取り扱い多様なメディアの広告媒体となっている反面、ライトノベル小説大賞の母体雑誌としての役割も働いている。
イラストレーションを添えた児童文学などとはある程度区別される。根本的には児童文学と同質だが、ライトノベルとは基準が曖昧かつ明確ではない。
文学に沿った表現から、映像表現を捉えた内容まで分野にしばられない文章表現がされる。小説には規制がないため暴力・性描写も書き手の裁量に委ねられライトノベルでは許容されている。一部には官能表現を取り扱った専門の誌面もある(官能要素がある小説雑誌の節を参照のこと)。
ライトノベル購買層を視野に入れた一般文芸誌の創刊も2000年代から行われている。全ては文芸雑誌に該当する。
このライトノベルがすごい!』のように雑誌とは言えないが「ライトノベル」という名称を使用した書籍の発刊も増え、ライトノベルという呼称の浸透がうかがえるが、2000年より前にはライトノベルやライトノベル雑誌とは呼ばれていなかった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ライトノベル雑誌」の詳細全文を読む




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