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トレス台(トレスだい)とは、主に絵の原稿を複写(トレース)するために利用される道具。蛍光灯などの光源の上に乳白色のガラスやアクリル樹脂板をのせた箱状の台のことである。別名、ライトボックス。 複写を行う際は、複写したい原稿(薄い紙)をトレス台に載せ、さらにその上に複写先となる(薄い)紙を載せる。トレス台内部の光源の働きにより、複写先の紙を通しても原稿を見ることができる。その後、ペンなどで複写先の紙に書き込むことにより、複写が行える。 濃度が濃く下の原稿が見えないスクリーントーンを切る際や、アニメーターが動画を作画する際にも利用される。 また、写真用として撮影済みのリバーサルフィルムを置き、下から透過光を照射して写真を鑑賞・写りの確認を行うため、蛍光灯の色温度を写真用に適切に調整したライトボックス(ライトテーブル)が発売されている。これが転じ、デジタルカメラ用の画像管理ソフトの中には複数の画像をライトボックスの上に並べたように表示・比較できる、「ライトボックスモード」という機能がある。 category:文房具 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「トレス台」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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