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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
ライブハウス()は、ロックやジャズなどのライブやその他イベントを行う、比較的小型で立ち見中心のコンサートホール、又は可動式テーブル席を置く飲食店のこと。俗に「ハコ」(箱)とも呼ばれる〔日本語俗語辞典 2012年8月4日閲覧〕 == 概要 == 明確な定義はなく例外はあるが、おおむね以下のような特徴を持つ。 * 固定式の座席を設置せず、必要に応じて可動式の椅子やテーブルを配置する。 * 入場料とは別にドリンク代が必要。 * 背景の変更、セリ(迫り)や回り舞台など、大掛かりな舞台装置は持たず、スモークと色付き照明でステージを演出するが、店によってはスモークも使わないところもある。 * 通常、音響装置や照明装置は店に備え付けのものを使うので、出演者の機材持ち込みや会場設営の労力が最小限で済む。店によってはグランドピアノやドラムセットなどを用意している所もある。 * コンサートホールの場合は客席内がすべて禁煙だが、ライブハウスでは店によって禁煙の所と喫煙可の所が明確に分かれる。小規模のライブハウスなどは分煙もまともに行われていないことが多いために、紫煙が舞っている中での鑑賞ということも少なくないが、最近ではその様な店を避ける観客も増えたため、完全禁煙のライブハウスも増加傾向にある(主なライブハウスを参照)。 * ロック系など、音の大きい演奏の多い店は、防音上の理由から地下に出店しているものが多い。 * 店によっては(特にレコード会社・芸能事務所に所属しているプロミュージシャンの出演が多い店では)撮影・録画・録音を禁止している場合もある。 比較的大型で着座式のコンサートホールでは、ステージが観やすいように、観客席が固定されるフロアが階段状になっているのに対し、ライブハウスの場合、特に1階では段差がないか、あるいは数段しかないフロアとなっている。 近年主流のクラブの形態に倣い、DJ機器の常設店増加と共に、深夜から早朝にかけてのクラブ的イベントを開催するライブハウスも増加傾向にある。逆にライブハウスを拠点としていたバンドがクラブでイベントを開催することも増加した。現在ではライブハウス(バンド)とクラブ(DJなど)との間の線引きは困難になりつつある。 ライブハウスは和製英語であると同時に日本固有の業態であり、英語圏の英語では日本語で言うクラブとしての機能を兼ねたものを大きさにより「」、「」、「」などと言う。 ライブハウスで行うライブは、俗に「箱ライブ」と呼ばれる〔。特に路上ライブやインストアライブ、ライブハウスには分類されない大型のホールやアリーナ、ドームで行うライブとの違いを明確にしたい文脈で、この用語が用いられる。 初めて「ライブハウス」と呼ばれたのは、1973年に京都市上京区に開店した「コーヒーハウス拾得(じっとく)」であるとされる〔朝日新聞南京都版 2013年5月11日付け。朝日新聞デジタルの記事 (有料)〕。「ライブ」と「コーヒーハウス」の合成で「ライブハウス」と呼ばれるようになった〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ライブハウス」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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