翻訳と辞書
Words near each other
・ ラウフェンシュタイナー
・ ラウフェン・アム・ネッカー
・ ラウフ・イニレーエフ
・ ラウフ・オルバイ
・ ラウフ・デンクタシュ
・ ラウフ・マフフーズ
・ ラウブル
・ ラウプ
・ ラウプハイム陸軍飛行場
・ ラウペン
ラウマ
・ ラウマ (小惑星)
・ ラウマ旧市街
・ ラウマ級ミサイル艇
・ ラウム
・ ラウム (悪魔)
・ ラウラ
・ ラウラ (ジョルジョーネの絵画)
・ ラウラ (小惑星)
・ ラウラウ


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ラウマ : ミニ英和和英辞書
ラウマ
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


ラウマ : ウィキペディア日本語版
ラウマ

ラウマフィンランド語Raumaスウェーデン語Raumo)はフィンランド西岸に位置する人口37000人ほどの都市。サタクンタ県ラウマ郡に属する。トゥルクの北92km、ポリの南50kmに位置する。スウェーデンの法制の元で1442年5月17日に特権を付与された町で、18世紀以来、高品質のレース産業でその名を知られている。古い木造家屋が立ち並ぶラウマ旧市街は、ユネスコ世界遺産文化遺産)に登録されている。
ラウマが町と認められる前に、この場所にはフランシスコ会修道院カトリックの教会があった。1550年にはラウマの住民はヘルシンキに移住するよう命じられたが反対がおき、以降もラウマの町は成長を遂げた
しかし、1640年1682年の大火でラウマの町は実質的に全て灰燼に帰した。その後再建が行われ、今も600軒の木造建築物が立ち並ぶ。18世紀に再建された多くの建築物は、ネオルネサンス様式が採用されている。
当時のラウマは海運業で繁栄していた。1897年には57隻の帆船からなるフィンランド最大の船団を保有していた。物財のおもな輸出先はドイツストックホルムバルト諸国などであった。
1890年代にはラウマに教員養成大学が作られた。これは後にトゥルク大学に併合されたが、教育学部は今もラウマ市内にある。
第二次世界大戦後のラウマは、造船業製紙・パルプ工業、金属工業などを主力とする工業都市としての発展を遂げた。また、フィンランド第5位の港でもある。
ラウマには独特のフィンランド方言が残っている。これは、船乗りの町しての過去に関係して、スウェーデン語や英語から引き継がれている要素を持つ。方言はフィンランド語の主流からは外れているが、公用語とともに方言も公平に学ばれており、趣味としても実践されている。


== 統計 ==

* 人口:36,589人(2005年
* 面積:250.26km²
 * うち水域:3.18km²
* 人口密度:148人/km²

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ラウマ」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.