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ラオウ(北斗の拳)は、漫画『北斗の拳』に登場する、架空の人物。 == 概要 == 世紀末覇者拳王を名乗り、拳王軍を率いて、核戦争後の荒廃した世界を恐怖と暴力で制圧した暴君。一人称は基本的に「俺」だが、「わたし」「わし」になる場面もある。 北斗神拳四兄弟の長兄にしてトキ、サヤカの実兄、ジャギ、ケンシロウの義兄であり、カイオウの実弟。忘れ形見に、リュウがいる。愛馬は黒王号。 戦いの際は、相手が雑魚ならば何人だろうと黒王の上からまとめて吹き飛ばす(同時に黒王も雑魚を蹴り飛ばし、踏み潰し、吹き飛ばしている)。また、レイやヒューイ、シュレンなど、かなりの実力を持った者と戦う時ですら黒王の上からは降りずにそのまま相手をする。後半(=TVアニメ版基調では第4部最終章)〔正確に記述するとTVアニメ版第2部での対戦時ではトキが来るまでは黒王号に跨ったままで、トキ到着以降は地に降りているが、ケンシロウがトキの秘孔呪縛を自力で解除し、直後の再戦以降そのままの流れである。〕のケンシロウやトキ、コウリュウ、フドウ、心と力が甦ったジュウザ、シン(86年劇場版)等、自分が認めた強者が相手の時のみ黒王から降りる。 カサンドラで数多の他流派拳法の伝承者・達人達より数々の奥義を奪っている。 作画・原哲夫が『森田一義アワー 笑っていいとも!』出演時に「ファンから不評を買ったキャラクター〔理由は一通の葉書に「何だこの毬栗頭は」という文句が来たのが原因。〕」としてあげている〔2010年10月25日『森田一義アワー 笑っていいとも!』「コレが私の3段階」より。〕。2015年の『ナカイの窓』では原が苦手なキャラクターだと公言した。原因は戦闘を描いて行く内に段々と苦手になったと言う〔2015年6月4日放送回『ナカイの窓』より。〕。 原作者の武論尊は、名前は修羅の王様という意味で付けたと語る〔『北斗の拳 データFILE 奥義秘伝書』53ページ〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ラオウ」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Raoh 」があります。 スポンサード リンク
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