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ラオス人民民主共和国主席(ラオスじんみんみんしゅきょうわこくしゅせき)は、ラオス人民民主共和国の国家元首。略称、国家主席。英語表記が「」であることから大統領と呼ばれることも多い。 == 概要 == 1975年12月1日から12月2日にかけて開催された全国人民代表者大会において、ラオスは王政を廃止し、ラオス人民民主共和国の建国が宣言された。同大会の決議により、国家主席職が設置され、国家元首と規定された〔上東(1992年)、52頁、92頁。ヴォーラペット(2010年)、58頁。〕。初代国家主席にはネーオ・ラーオ・ハクサートの議長でラオス人民革命党政治局員のスパーヌウォンが就任した。 国家主席は元首としてラオス人民民主共和国を代表するが、具体的な行政は首相が執行する。また、ラオスはラオス人民革命党による一党独裁体制をとっているため、人民革命党の党首である書記長が事実上のラオスの最高指導者となる。ゆえに建国当初の国家主席は儀礼的・名誉職的な存在であり、国家の最高権力者は党書記長兼首相のカイソーン・ポムウィハーンであった。 1991年に同国初の憲法が制定されたことにより、具体的な行政を首相が執行する状況は変わらないものの、国家主席の権能が強化されて政治的な実権を有するようになると、党議長〔1991年の第5回党大会で書記長および書記局が廃止され、最高職として新たに党議長職が設置された。〕のカイソーン・ポムウィハーンが国家主席を兼任した。カイソーンが1992年に死去すると、一時期は党議長と国家主席は分離したものの、カイソーンの後を継いで党議長に就任していたカムタイ・シーパンドーンが1998年に国家主席を兼任して以降、ラオス人民革命党の最高指導者〔2006年の第8回党大会で党議長職が廃止され、再び書記長および書記局が設置された。〕が国家主席を兼任して党・国家・軍の三権を集中させている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ラオス人民民主共和国主席」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 President of Laos 」があります。 スポンサード リンク
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