|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 地 : [ち] 1. (n,n-suf) earth ・ 地震 : [じしん] 【名詞】 1. earthquake
ラクイラ地震 (terremoto dell'Aquila) は、2009年1月から4月にかけてイタリア アブルッツォ州 ラクイラ県のラクイラ付近で発生した群発地震、およびその終盤の4月6日3時32分(中央ヨーロッパ夏時間、JST-7)に発生したマグニチュード6.3の地震〔Magnitude 6.3 - CENTRAL ITALY 2009 April 06 01:32:39 UTC :アメリカ地質調査所〕。現在までに300人以上の死亡が確認されており、6万人以上が家を失って避難生活を強いられている。アブルッツォ・ラーツィオ地震 (terremoto di Abruzzo e Lazio) とも呼ばれ、日本のマスメディアでは専らイタリア中部地震の呼称を用いている。 イタリアでは1980年11月23日のカンパニア州イルピニアの地震 (M6.9) 以来という、大きな被害をもたらした。この地域はユーラシアプレートとアフリカプレートが衝突しており、地震が発生しやすい。 == 地震の状況 == === 地震の経過 === 4月6日の未明の揺れに先行していくつかの小さな地震、続いて約280の余震があった。群発地震の活動は2008年12月14日に発生したマグニチュード1.8の小さな地震を最初として始まったと考えられており〔Istituto Nazionale di Geofisica e Vulcanologia 〕とその後2009年1月16日のマグニチュード3以下の少し大きめのもの〔Sisma del 16 gennaio 2009 〕、4月9日の大地震まで継続した。〔Comunicato IESN 〕 また、ラクイラの群発地震と同時期に周辺地域でもいくつか地震が発生している。2009年3月17日にM3.7、同月29日にM3.9の地震がいずれもスルモーナ付近で発生していた。 次に列挙するのは最大地震(濃い青の行)の前後数か月にラクイラ地方で起きたマグニチュード3以上の地震で、そのうち薄い青の行はマグニチュード5以上の地震である、これは「ヨーロッパ地中海地震学センター(EMSC)」の報告〔European-Mediterranean Seismological Centre 〕と同じものである。 ( *) UTC時刻に対し次の日となる 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ラクイラ地震」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|