翻訳と辞書
Words near each other
・ ラクサナ・トロイ
・ ラクシオ・イン
・ ラクシャサ
・ ラクシャディープ諸島
・ ラクシャディープ連邦直轄地
・ ラクシャディープ連邦直轄地域
・ ラクシャドヴィーパ諸島
・ ラクシャーサ
・ ラクシャータ・チャウラー
・ ラクシュマナ級コルベット
ラクシュミ
・ ラクシュミカント・カッティマニ
・ ラクシュミナーラーヤン寺院
・ ラクシュミ・ミタル
・ ラクシュミー
・ ラクシュミーナーラーヤン寺院
・ ラクシュミー・バーイー
・ ラクシュミー・ミッタル
・ ラクシュミー高原
・ ラクシュ・ミタル


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ラクシュミ : ミニ英和和英辞書
ラクシュミ
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


ラクシュミ ( リダイレクト:ラクシュミー ) : ウィキペディア日本語版
ラクシュミー

ラクシュミー(लक्ष्मी,Lakshmi,Laxmi)は、ヒンドゥー教女神の一柱で、と豊穣と幸運を司る。
乳海攪拌の際に誕生した。ヒンドゥー教の最高神の1人ヴィシュヌの妻とされており、数多くあるヴィシュヌの化身と共に、ラクシュミーも対応する姿・別名を持っている。幸運を司るため、移り気な性格であるともいわれる。蓮華の目と蓮華の色をした肌を持ち、蓮華の衣を纏っている。ラクシュミーが誕生した時、アスラたちが彼女を手に入れようとしたが、失敗に終わった。あるアスラはラクシュミーを捕まえることに成功し、頭の上に乗せたが、その途端に逃げられた。かつてはインドラと共にいたこともあったが、インドラでさえラクシュミーを自分の元に留めておくためには、彼女を4つの部分に分けなければならなかったという。
10月末から11月初めのインド暦の第7番目の月における初めの日「ディーワーリー」(दीवाली, Diwali/またはサンスクリット:दीपावली, Deepawali)は、ラクシュミーを祝うお祭りである。
なお、ラクシュミーはという不幸を司る女神を姉に持つともされ、ヴィシュヌの妻になる際に「私があなたの妻になる条件として姉にも配偶者を付けるように」とヴィシュヌに請願し、ある聖仙(リシ)とアラクシュミーを結婚させ、晴れてヴィシュヌとラクシュミーは一緒になったという神話も一方で残っている。
仏教にも取り込まれて吉祥天と呼ばれている。福徳安楽を恵み仏法を護持する天女とされる。また、弁才天(サラスヴァティー)と混同される場合がある。
== 別名 ==

* シュリー(श्री, Srī) - 吉祥。
* パドマーヴァティー(पद्मावती, Padmāvatī) - 蓮を持つ女性。
* チャンチャラー - 移り気。

Image:Gaja Lakshmi.jpg|ラクシュミーの絵画(1780年頃)
Image:Gajalakshmi.jpg|19世紀初頭の絵画
Image:A powerful deity in her own right, Shri Lakshmi herself.jpg|バザールの絵画・1940年代
Image:Lakshmi Vishnu.jpg|ガルダの上に乗るラクシュミーと夫ヴィシュヌ(1820年頃)
Image:Ganesh & Lakshmi Barisha Sarbojanin 2010 Arnab Dutta.JPG|象頭神ガネーシャとラクシュミーの彫像(インド・コルカタ)
Image:Gajalaxmi - Medallion - 2nd Century BCE - Red Sand Stone - Bharhut Stupa Railing Pillar - Madhya Pradesh - Indian Museum - Kolkata 2012-11-16 1837 Cropped.JPG|ストゥーパの彫物(インド・紀元前2世紀)
Image:Coin of Azilises showing Gaja Lakshmi standing on a lotus 1st century BCE.jpg|ガンダーラのコイン(紀元前1世紀)
Image:Le temple de Lakshmi Narayan (Delhi) (8479448047).jpg|ラクシュミーを祀る寺院(インド・デリー)


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ラクシュミー」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Lakshmi 」があります。




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.