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ラグズ : ミニ英和和英辞書
ラグズ
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


ラグズ : ウィキペディア日本語版
ラグズ

ラグズは、任天堂(開発・インテリジェントシステムズ)のコンピュータゲームファイアーエムブレム 蒼炎の軌跡』および続編『ファイアーエムブレム 暁の女神』に登場する架空の種族。
本項では『ファイアーエムブレム 蒼炎の軌跡』については『蒼炎』、『ファイアーエムブレム 暁の女神』については『暁』と略記する。
== 概要 ==

ファイアーエムブレム』シリーズの「テリウス大陸」を舞台とした作品(『蒼炎の軌跡』、『暁の女神』)に登場する種族。いわゆるファンタジー作品における「亜人」であり、ほかのシリーズ作における「マムクート」(竜族)に相当する。ゲーム中ではあくまで「ヒト」の一種として扱われ、ラグズに対して現実世界における人間種族のことをベオクという。
大きな特徴として化身という能力を持ち、ヒトの姿から獣や鳥、竜といった動物の姿に変身することが可能である(なお、化身した際の姿は元の動物よりもかなり大きい)。また、ラグズ内でも複数の種族が存在し、何に化身するかは種族ごとに異なっている。なお、あくまでも本来の姿はヒトの姿である(マムクートの場合は、本当は竜なのだが、力を封じてヒトの姿となっている)。化身をしなければ戦えないが、化身をすると体力を消耗するため、戦闘以外での化身は極力避けている。ヒトの姿の際でも、種族ごとに差はあるが総じてベオクよりも身体能力が高く、寿命も非常に長い。また、容姿などにも化身する動物の特徴が現れている。
ベオクと違いラグスの国には貴族制が存在せず、国をまとめる王はそれぞれの国の中でも最も強い戦士が就く。ただし、竜鱗族は黒竜が、鷺の民は白鷺が最も強い力を持って生まれるため、必然的に世襲制となる。
現在のテリウス大陸ではベオク勢力に圧迫されているが、かつてはラグズがベオクを支配する時代もあった。ベオクの国家のほとんどでは異形の姿を持つ、人間(ベオク)に似て非なる存在として認識されており、ベオクの多くはラグズを意識的・無意識的に「半獣」とよぶが、これは「ラグズ」にとって差別的な呼称である。「ベオク」が「ラグズ」を好意的・中立的に見ている場合は、「ラグズ」とよぶ。
ラグスがベオグのことを好意的・中立的に見ている場合は、「ベオク」とよぶ。ベオクを「ニンゲン」とよぶラグスもいるが、これはベオクがラグスを「半獣」とよぶのと同じ意味で、ベオクに対しての軽蔑・敵対心を表す差別的な呼称である(元はラグズがベオクに支配されていたときに、奴隷のラグズが影で主人を罵る際に使った隠語)。
体の組成の問題で、異種族間で子を成すことはない(獣牙族内、鳥翼族内でといった形であれば、種族が違っても子を成すことは可能)。ベオクとの間になら稀に子を成すことはあるが、混血児はラグズとしての特徴は一切有さず、子どもが生まれた途端にラグズの親は「化身」などのラグズとしての能力を失ってしまう。 ラグズは自然の理をベオク以上に重点視しているため、女神の掟を破った証でもあるベオクとラグズの混血児の印付きを親無しとよび、多くのラグズはその存在すら否定し、たとえ見かけても存在しないものとして扱う。そのため、印付きの多くは自分たちを迫害するベオクよりも、存在自体を無視するラグズを憎んでいる。ラグズの中でも鋭い者は一目でベオクと印付きを見分けることができるが、何も感じないラグズも多いらしい。
鷺の民以外は戦いに特化してきた種族のため、ベオクよりも戦いによる負の気に敏感で、一度戦い始めると相手が完全に負けるまで戦い続ける。普段は化身を解くことでそれを抑えているが、戦いが続くと化身を解いても負の気に飲まれて抑えきれなくなる。ラグズのなかでは竜鱗族が最もその影響を受けやすく、それを自覚しまた負の気にのまれた際に自らの力が暴走しかねないことを危惧しているため、滅多なことでは前線に立つことがない。また、鳥翼族はラグズのなかでは最も負の気の影響が少ない。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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