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ラグビーユニオン : ミニ英和和英辞書
ラグビーユニオン[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ビー : [びー]
 (n) bee, (n) bee
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ラグビーユニオン : ウィキペディア日本語版
ラグビーユニオン[ちょうおん]

ラグビーユニオン()、通称ラグビー()は、19世紀初頭発祥のフルコンタクトチームスポーツである。
==概要==
正式にはラグビー・ユニオン・フットボール(Rugby Union football)と呼ばれる。2つに分化したラグビーフットボールのひとつであり、ボールを手で持って走ることが許されている。楕円形回転楕円体)のボールを使い、長さ、幅、それぞれのゴールラインにH型のゴールポストを持つ競技場でプレーされる。単純にラグビーといった場合は、このラグビーユニオンを指す場合が多い。ユニオン・フットボールとも呼ばれる。
ラグビーフットボールの起源はしばしば、1823年にラグビー校でのフットボールの試合中にウィリアム・ウェッブ・エリスがボールを手で掴み相手ゴールに向かって走り出したこととされる。
1845年、初のフットボール規則がラグビー校の生徒によって成文化された。その他のラグビーの初期の発展における重要な出来事は、1863年のの(アソシエーション・フットボールを統括する)ザ・フットボール・アソシエーション (FA) からの脱退、1895年のラグビーユニオンとラグビーリーグの分裂などである。
ワールドラグビー (WR) は、1886年に設立されたラグビーユニオンの国際統括団体である。ラグビーユニオンは、イングランドスコットランドウェールズおよびアイルランドホーム・ネイションズから普及し、イギリス帝国に属する国々の多くに広まっていた。初期に普及したのは、オーストラリアニュージーランド南アフリカなどである。ラグビーユニオンが事実上の国技であるのは、フィジーグルジア、ニュージーランド、サモアトンガウェールズなどである。ラグビーユニオンは五大陸に跨る100以上の国々でプレーされており、2011年9月現在、117の各国・地域の協会がWRの会員となっている。歴史的にアマチュア主義を掲げていたが、1995年にWRは選手への給与支払いの制限を撤廃し、プロ選手が初めて解禁された。
1987年に始まったラグビーワールドカップは4年に一度開催され、優勝チームはウェブ・エリス・カップを得る。ヨーロッパのシックス・ネイションズおよび南半球ザ・ラグビーチャンピオンシップが毎年開催される主要な国際大会である。主要な国内リーグとしては、フランストップ14イングランドプレミアシップ、南アフリカのカリーカップ、ニュージーランドの州代表選手権などがある。その他の多国籍大会としては、アイルランドスコットランドウェールズイタリアのチームが参加するプロ12、南アフリカ、オーストラリア、ニュージーランドなどのチームが参加するスーパーラグビー、ヨーロッパのそれぞれの国内リーグの上位チームが集まるヨーロピアンラグビーチャンピオンズカップなどがある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ラグビーユニオン」の詳細全文を読む




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