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ラグビーユニオン()、通称ラグビー()は、19世紀初頭発祥のフルコンタクトチームスポーツである。 ==概要== 正式にはラグビー・ユニオン・フットボール(Rugby Union football)と呼ばれる。2つに分化したラグビーフットボールのひとつであり、ボールを手で持って走ることが許されている。楕円形(回転楕円体)のボールを使い、長さ、幅、それぞれのゴールラインにH型のゴールポストを持つ競技場でプレーされる。単純にラグビーといった場合は、このラグビーユニオンを指す場合が多い。ユニオン・フットボールとも呼ばれる。 ラグビーフットボールの起源はしばしば、1823年にラグビー校でのフットボールの試合中にウィリアム・ウェッブ・エリスがボールを手で掴み相手ゴールに向かって走り出したこととされる。 1845年、初のフットボール規則がラグビー校の生徒によって成文化された。その他のラグビーの初期の発展における重要な出来事は、1863年のの(アソシエーション・フットボールを統括する)ザ・フットボール・アソシエーション (FA) からの脱退、1895年のラグビーユニオンとラグビーリーグの分裂などである。 ワールドラグビー (WR) は、1886年に設立されたラグビーユニオンの国際統括団体である。ラグビーユニオンは、イングランド、スコットランド、ウェールズおよびアイルランドのホーム・ネイションズから普及し、イギリス帝国に属する国々の多くに広まっていた。初期に普及したのは、オーストラリア、ニュージーランド、南アフリカなどである。ラグビーユニオンが事実上の国技であるのは、フィジー、グルジア、ニュージーランド、サモア、トンガ、ウェールズなどである。ラグビーユニオンは五大陸に跨る100以上の国々でプレーされており、2011年9月現在、117の各国・地域の協会がWRの会員となっている。歴史的にアマチュア主義を掲げていたが、1995年にWRは選手への給与支払いの制限を撤廃し、プロ選手が初めて解禁された。 1987年に始まったラグビーワールドカップは4年に一度開催され、優勝チームはウェブ・エリス・カップを得る。ヨーロッパのシックス・ネイションズおよび南半球のザ・ラグビーチャンピオンシップが毎年開催される主要な国際大会である。主要な国内リーグとしては、フランスのトップ14、イングランドのプレミアシップ、南アフリカのカリーカップ、ニュージーランドの州代表選手権などがある。その他の多国籍大会としては、アイルランド、スコットランド、ウェールズ、イタリアのチームが参加するプロ12、南アフリカ、オーストラリア、ニュージーランドなどのチームが参加するスーパーラグビー、ヨーロッパのそれぞれの国内リーグの上位チームが集まるヨーロピアンラグビーチャンピオンズカップなどがある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ラグビーユニオン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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