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ラサ・アプソ
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ラサ・アプソ
ラサ・アプソ(英語:Lhasa Apso)は、チベット原産の愛玩犬に分類される犬種のひとつである。チベットでは、アプソ・セン・カイ(英語表記:Apso Seng Kyi)と呼ばれる。 == 歴史 == 800年以上の歴史を有するラサ・アプソ。ラサの名称はチベット仏教の聖都ラサ市から、アプソはヤギを意味するチベット語のラプソが転訛したものである。主に聖都ラサ市の周辺寺院や一般家庭で繁殖が行われ、住居内で飼育されていた。聴覚が優れているため、来訪者の足音をいち早く察知し家人に知らせ、雪山では雪崩の前兆を察知するため重宝されていた。チベットの活仏として17世紀より崇められたダライ・ラマは、中国の皇帝や皇族に、ラサ・アプソを貢物として献上する習慣があり、1908年ダライ・ラマが清朝最後の宣統帝を訪れるまで続いた。中国の宮廷に古くから温存されてきたペキニーズと混血して生まれたのがシーズーであるとされている。 ラサ・アプソが西洋に紹介されたのは第二次世界大戦前で、特にアメリカで多くの繁殖が行われた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ラサ・アプソ」の詳細全文を読む
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