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ラジオライブラリー「新・人間革命」(ラジオライブラリー しん・にんげんかくめい)は、文化放送が製作し、全国各地のラジオ局で放送していた宗教番組。聖教新聞社の単独スポンサー番組。全3123回。 == 番組概要 == 創価学会名誉会長・池田大作の大河小説『新・人間革命』を朗読するラジオ番組であり、朗読は小野田英一と沢田敏子が担当した。2010年12月7日に放送2000回を達成し、2013年4月に放送開始10周年を迎え、2014年10月7日に放送3000回を達成した。放送2000回を記念し、文化放送から池田名誉会長に「特別顕彰杯」が贈られた。 元日、並びに月曜の放送では、本編開始前に第1巻・旭日の巻頭言である『平和ほど、尊きものはない。平和ほど、幸福なものはない。平和こそ、人類の進むべき、根本の第一歩であらねばならない』との一節が毎回新しい録音により、小野田の声で朗読される。 本編については、朗読という体裁にはなっていたが、場面に応じた音楽や効果音が入るなど、ラジオドラマ寄りの構成となっていた。 『新・人間革命』は、創価学会第2代会長・戸田城聖の半生を描いた大河小説『人間革命』の続編であり、池田(作品中では『山本伸一』)自身の創価学会第3代会長就任後の半生を描いており、その原作自体は継続中である。 文化放送では、『おはよう寺ちゃん 活動中』まで歴代の朝5時台の番組内で5:30 - 5:40に放送していた。 同局では、このほかにも創価学会提供の番組『ミュージックギフト〜音楽・地球号』を放送していたが、2013年3月に終了した。これに代わる同会の協賛番組としては、2013年4月より、池田が著した「希望対話-21世紀を生きる君たちへ」を原案とした「キボウラジオ」が放送されていた。 また同局においては、2014年1月1日の当番組放送中に、『おはよう寺ちゃん〜』のジングル曲が流れてしまうというトラブルがあった。翌1月2日に改めて1月1日分の再放送を行った後に、1月2日分を放送した。 『新・人間革命』の単行本第26巻の発行を機に、2015年3月27日をもって当番組も終了、12年の歴史に幕を下ろした。その数週前から、番組では前述の第26巻について一部抜粋という形で朗読、最終週となった3月23日以降は、沢田による本編後のスタッフ紹介の際に「3月27日の放送をもって終了」という旨の告知が行われた(最終回を除く)。そして3月27日当日は、第26巻においての最後の章「奮迅」の末尾付近まで朗読、「聖教新聞ラジオライブラリー『新・人間革命』は、この放送をもって終了いたします」という沢田の告知で、最終回は締めくくられた。 なお、文化放送に於いての聖教新聞社提供のラジオ番組は、同年3月30日から『渡辺徹 家族の時間』(パーソナリティ:渡辺徹)に引き継がれる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ラジオライブラリー「新・人間革命」」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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