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『ラジオ深夜便』(ラジオしんやびん)は、NHKのラジオ第1放送、FMラジオ放送、ラジオ国際放送で放送されている深夜放送番組。 年末年始を含め、連日放送される完全帯番組であるが、12月31日深夜から1月1日早朝にかけては特例がある。 また、毎月全国各地で開催されるラジオ深夜便リスナー向けのイベントである『ラジオ深夜便の集い』として公開収録を実施している。 == 番組開始の背景 == かつてのNHKのラジオ放送は災害時やオリンピック中継等を除き、ラジオ第1は午前5時、FMは6時放送開始、双方とも午前0時放送終了(1988年4月以後、FMは放送終了を日付をまたいで午前1時に延長)だった。ところが1988年9月に昭和天皇が重体になって以降、天皇の容態を深夜も含め随時速報した。この際、総合テレビ・ラジオ第1・FMを24時間放送にし、定時放送終了後から翌日の開始時間までフィラーとしてクラシック音楽と関連ニュースを放送した。この「静かな音楽を終夜流す」という放送形態について、昭和天皇崩御の1989年1月7日後も、常時24時間放送出来ないかという投書が数多く寄せられた。 1989年11月の3連休に、「67時間ラジオいきいきラリー」と題した特別放送を実施し、普段メンテナンスに当てる深夜時間帯に音楽や落語等を放送した。中高年層から「大人が聴ける静かな番組」として支持され、「ラジオ深夜便」の誕生に繋がった。深夜便のスタートは、深夜時間帯の地震や津波・突発的なニュースが発生した時に迅速な対応をする目的もある。従来は放送設備の電源投入や宿直・仮眠中の職員の支度等、放送開始までに10 - 15分を要していた。 なお、24時間放送導入前には23時台に1日の実質的な最終番組〔実公式には23:55-24:00(一時期23:50-24:00)に最終版のNHKニュースを放送してから、24時に放送終了の音楽として君が代(国歌)演奏、オルゴールによるインターバル・シグナルを流して終了していた。〕として、「夢のハーモニー」(1965年4月 - 1984年3月)、「お休みの前に」(1984年4月 - 1992年3月。1990年4月からの最終2年間は深夜便が不定期放送であったため、並列放送)が放送され、この枠でも基本的にディスクジョッキーを務めるアナウンサーがリスナーに語り掛ける雰囲気で話すとともに、クラシックなど比較的静かな音楽を放送していた。 このNHK初となる本格的なオールナイト深夜放送を開始するにあたり、当時の担当ディレクターから番組の題名を社内公募し、その中には「ミッドナイトシャワー」「深夜のがんばるマン」など、100以上の提案があった〔ラジオ深夜便Q&A 〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ラジオ深夜便」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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