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ラジフ語[らじふご]
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ラジフ語[らじふご]
ラジフ語は、アフロ・アジア語族のセム語派のサイハド語に属する言語である。ラジヒとも呼ばれる。イエメンの北西の端の角のサアダ県のラジフ地方のラジフ山周辺で話されている〔Watson, Glover-Stalls, Al-razihi, & Weir (2006), "The language of Jabal Rāziḥ: Arabic or something else?", ''Proceedings of the Seminar for Arabian Studies'' 36:35–41〕。サイハド語最後の生き残りである〔Nordhoff, Sebastian; Hammarström, Harald; Forkel, Robert; Haspelmath, Martin, eds. (2013). "Jabal Razih". Glottolog 2.2. Leipzig: Max Planck Institute for Evolutionary Anthropology.〕。サイハド語は、古代南アラビア語とも呼ばれるが南アラビア諸語(現代南アラビア語)とは別系統であり、また、中央セム語に属すとされている〔multitree Ṣayhadic 〕。ラジフ語は、アラビア語とは異なる基本語彙、文法体系を持つ〔Watson, Glover-Stalls, Al-razihi, & Weir (2006), "The language of Jabal Rāziḥ: Arabic or something else?", Proceedings of the Seminar for Arabian Studies 36:35–41〕。 == 脚注 == 〔
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