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ラジオペンチはペンチの一種。昭和のラジオ全盛期の時代に登場したペンチで、もとは電気工作用に作られた工具で、その代表する電気機器がラジオであったことより、ラジオペンチ、愛称「ラジペン」と呼ばれる。英語では または 若しくは''"long-nose cutting pliers"''と呼ぶ。 == 概要 == 切る、曲げる、引っぱる、挟むなど多機能で、電子機器の配線や小さな部品をつかむために先端が細くなっている。先端がまっすぐなものと、曲がっているものがある。電工用としての役目が減った現在でも、様々な場面で使われている。 銅線や針金を切ったり、細工したり、小さい部品等を挿入したり取り出したりするための工具である。ペンチに比べ、狭い箇所の細工や細い銅線・針金等を切断するのに適している。ラジオペンチの先端部は物をつかむ役割の部分で、凹凸のスジが付けてあり、物を挟んだときに滑らないようになっている(「くわえ部」と呼ばれる)。先端になるほど細くなっていて、その太さは色々のサイズのものがあり、用途によって選ばれる。JIS(日本工業規格)では、B4631ラジオペンチ (Round nose chain pliers with side cutters) に規定されている。 英語名でも解るように、カッタが付いたプライヤの一種である。他にも色々の同様外観を持っていて、使用目的の異なるプライヤがある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ラジオペンチ」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Needle-nose pliers 」があります。 スポンサード リンク
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