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ラストチャンス : ミニ英和和英辞書
ラストチャンス
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


ラストチャンス : ウィキペディア日本語版
ラストチャンス

ラストチャンス」はSomething ELseの6枚目のシングル1998年12月23日発売。発売元は東芝EMI
== 解説 ==
Something ELseは1998年秋までに5枚のシングル、1枚のアルバムを発表するが、どれもがヒットに恵まれず、レコード会社、所属事務所と契約切れ寸前の“崖っぷちバンド”であった。
そんな折、日本テレビの当時の人気番組「雷波少年」の企画に抜擢される。3ヶ月間、3人で1つの部屋にこもって曲を作り、その曲を次のシングルとしてリリースを約束する代わりに、そのシングルがオリコン初登場20位以内に入らなければバンドを解散・音楽以外の職種に転職しなければならないというものだ。メンバーはスタッフの方針に不信感を募らせるが、「自分達の音楽がいかなるものなのか、答えを知りたい」と企画参戦を決意。
初めてメンバー3人で共同作業を行って完成させた曲。アパートの一室に連れて行かれた3人は最初は頭がおかしな状態になっていたという。次第に共同生活に慣れていくうちに「これまで自分たちが友達ではなかった」ということがよくわかったという。「こういう状況だからこそ、ハングリー精神というか、自分達の叫びを伝えたいと思って選んだ。あの状況でなぜこんな曲ができるのか、と驚かれた」と後に明かしている。
約3ヵ月半(118日間)に及ぶ共同生活の末に完成した「Give me a chance」(仮タイトル)を6枚目のシングル「ラストチャンス」として1998年12月23日に発表。発売日には、バンドの誕生の地である柏駅前でストリートライブを行った。当時「雷波少年」が放送されておらず、Something ELseがあまり認知されていなかった青森県富山県高知県などではストリートライブを行い、バンドの存続を訴えた。事前に会場は用意されておらず、漁港居酒屋の店頭、さらに学校や住宅街に至るまで、メンバー自らが場所の選定を行っている。基本的には合宿生活中によりメンバー自らがこれ以上のプロモーションはできない為、レコード会社スタッフが各地を移動し、CDの手売りを行った。
1999年1月6日付のオリコン週間シングルランキングではこの作品が初登場2位になり解散を免れる。翌週には1位を獲得。20週に渡って100位以内にランクインするロングヒットを記録した。オリコン上ではわずかに100万枚に達していないが、出荷枚数は130万枚〔“サムエル”初の映画主題歌作る SANSPO.COM、2000年1月18日。(インターネット・アーカイブのキャッシュ)〕でゴールドディスク認定されている。
Something ELseは同曲で第41回日本レコード大賞の優秀作品賞を受賞、第50回NHK紅白歌合戦にも出場した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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