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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
『ラスト・シューティスト』(原題: ''The Shootist'')は、1976年製作の、ジョン・ウェイン主演の西部劇映画である。1975年に発表された同名の小説の映画化で、ローレン・バコール、ロン・ハワードそしてジェームズ・ステュアートが共演している。師であるジョン・フォード亡き後も、一人で奮闘したジョン・ウェインの遺作となった作品である。 == あらすじ == 1901年1月22日、かつての射撃の名手、ブックスがネバダ州のカーソンシティに戻ってきた。信頼のおける医者のホステトラーから、自分の病気について聞いたところ、ガンで病状が悪化していることを知らされる。未亡人のロジャース夫人が経営する、下宿屋の部屋を借りたブックスを、保安官のティビドーが訪れ、町を立ち退くよう命じるが、ブックスが余命いくばくもないことを知る。 ブックスがカーソンシティに滞在していることが知れ渡り、かつての仇敵たち、あるいは、これでひと儲けを目論む者たちが集まって来る。新聞記者がやって来て、彼のガンマン人生を美化した記事を書こうとしたり、この大物を倒して名を挙げようとする者もおり、2人の男が寝込みを襲おうとしたため、ブックスはやむを得ず2人を撃つ。ロジャース夫人の息子、ギロムはブックスに感銘をうけるものの、この件で、泊まり客に出て行かれた夫人は激しく怒る。ブックスの昔の女、セレプタも部屋を訪れて、結婚を申し込むが、結局は知名度利用であることに気づく。 ブックスは、葬儀屋のベッカムらと話をつけたあと、ロジャース夫人に、自分に残された時間がわずかであることを告げ、ギロムに頼んで3人の男、自分を弟の敵と狙うスイーニー、賭博を生業とするプルフォード、そして町のならず者コッブに挑戦状を突きつけて、自分の58歳の誕生日の午前中に、メトロポールの酒場での果たし合いを告げる。朝早い時間、4人と、バーテンダーしかいない酒場で始まった撃ち合いがやんだ時、入ってきたギロムは、あちこちに傷を負いながらも、立っているのはブックス唯一人であるのを発見した。その時バーテンダーが、背後からブックスを撃った。ギロムはブックスの銃を取り、バーテンダーを殺した。そしてすぐ銃を放り投げた。ブックスの顔に満足げな表情が見て取れた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ラスト・シューティスト」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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