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ラチエン通り(ラチエンどおり)は、神奈川県茅ヶ崎市にある茅ヶ崎市道の通称。別名、桜道、郷境。 == 概要 == 国道1号(TOTO研究所の脇)から、国道134号の元パシフィックパーク茅ヶ崎(現・パシフィックガーデン)まで伸びる茅ヶ崎市道()。2001年2月に、正式な道路通称名となった。 通りの名は、ドイツの貿易商のルドルフ・ラチエンが、1936年(昭和11年)から住んだ邸宅に沿う道であったことに因む。ラチエンがこの道筋に桜並木を作ったことから桜道とも呼ばれる。 1663年(寛文3年)、茅ヶ崎村と小和田村(後の松林村大字小和田)の間に漁業水域争いが起き、翌年、菱沼の手白塚から烏帽子岩を見通した線を村境とし、それぞれの漁場の境ともしたことから、村の境界、つまり郷境とも呼ばれる。 途中には東海道本線の「異人館踏切」があるが、この名はラチエン邸とは関係ない。海岸に向かって行くと、烏帽子岩が正面に見える。周囲の砂防林のために錯覚で大きく見えるので撮影スポットとして有名である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ラチエン通り」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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