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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
ラバー・コーン・サスペンション(''Rubber Cone Suspension'' )とは、英国のBMC(当時)が製造した小型の乗用車「ミニ」の開発にあたり、アレックス・モールトン博士が開発した、コーン(円錐)状のゴムばねを使ったサスペンション、およびその構造を指す。 ミニのコストを抑え、またコンパクトなサイズに納めるために一般的なサスペンションのスプリングをゴムの塊に置換した独特のサスペンションである。 == 概要 == 自動車(乗用車)のサスペンションに使われるばねには、重ね板バネ、コイルばね、ねじり棒ばね(トーションバースプリング)などの金属ばねとダンパーを組み合わせたものが一般的であるが、ラバーコーンはその名の示す通り円錐形のゴムの塊であり、ゴムの弾性(力を加えると形状が変化し、力を抜くと元に戻る性質)を応用した、機械的な可動部を持たない単純なしくみである。 ミニでは、発売された1959年から2000年の生産終了に至るまで、車重変化による仕様変更以外は全く同一のラバーコーンが使われていた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ラバー・コーン・サスペンション」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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