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ラビカナ街道 : ミニ英和和英辞書
ラビカナ街道[らびかなかいどう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [まち]
 【名詞】 1. (1) town 2. (2) street 3. road
街道 : [かいどう]
 【名詞】 1. highway 

ラビカナ街道 : ウィキペディア日本語版
ラビカナ街道[らびかなかいどう]

ラビカナ街道(Via Labicana)はイタリアの古代ローマ街道の1つで、ローマから東南東に延びている。街道は当初トゥスクルムまでだったが、後にLabici(現在のモンテ・コンパトリ付近)まで延長されたと見られている。ローマから南東に向かう街道は他にラティーナ街道があったが、合流地点(Ad Bivium または Compitum Anagninum)までの道のりがどちらもほぼ同じで、ラビカナ街道はアルギドゥス山を避けて通るため、ラティーナ街道よりも高低差が小さく、ラティーナ街道より好んで使われた可能性がある。合流した後の街道はラビカナ街道ではなくラティーナ街道と呼ばれた。ローマを出て最初の6マイルの経路には対応する現在の道路がないが、舗装と両側の建物が残っているため、容易にたどることができる。
ラビカナ街道でローマに入る場合、アウレリアヌス城壁プラエネスティーナ門(現 マッジョーレ門)から入り、セルウィウス城壁エスクイリーナ門から入った。エスクイリーナ門は後にガッリエヌスがアーチで装飾を施した。ローマに近い部分の街道は、今ではカシリーナ通りと呼ばれている。この街道沿いにあったリウィアヴィッラの遺跡から最高神祇官の格好をしたアウグストゥスの像が出土しており(en)、現在はローマ国立博物館にある。ローマ皇帝ディディウス・ユリアヌス193年に処刑された後、ラビカナ街道の5番目のマイルストーンの下に埋葬された。
== 参考文献 ==

* T. Ashby in ''Papers of the British Schoól at Rome'', i.215 sq.
*

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ラビカナ街道」の詳細全文を読む




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